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愛猫・西子と飼い主・たっちーの日常

亡き西子とキジロウ、ひとりっ子を満喫していたわおんのもとに登場した白猫ちくわ、その飼い主・たっちーの日常…です。

「作家の猫」

2006年11月12日 | たっちーの部屋
今回は、芸術の秋・読書の秋にちなんで本を一冊紹介。
本屋さんで見かけて、表紙の猫があまりにもかわいかったので、つい購入してしまいました。
夏目漱石、南方熊楠、竹久夢二、三島由紀夫、中島らも…。今は亡き、小説家や芸術家と猫たちのエピソードです。
「へぇ~、この作家も猫好きだったんだぁ」って人から、「私の趣味は本と猫」とまで言い切っていたといわれる大仏次郎さんなどなど、28人の「作家の猫」が、写真つきで紹介されています。
印象に残ったところをいくつかご紹介しますと、「画壇の仙人」とわれていた熊谷守一さんと絵のモデルにもなったといわれる盲目の三毛猫の写真。
先生の膝の上で猫が微笑んでいるように見える写真と背中を向け合って昼寝をしている写真は、どちらも白黒ですが熊谷さんと猫との暖かい関係が伝わります。
テレビの時代劇シリーズ「鬼平犯科帳」「剣客商売」が未だに人気を集める池波正太郎さんの写真は、本だらけの書斎できょとんとした表情の猫を抱きながら難しい顔つきで手紙らしきものを読んでいる一枚。猫のきょとんと先生の難しい表情のアンバランスがどことなくコミカルですが、いかにも「作家の猫」って感じです。
写真が多いので、活字慣れしていない人にもおススメ。意外な作家さんの意外な一面を知ったり、「この先生、やっぱりそうなんだぁ~」を確認したり、猫ネタを増やすには絶好の本かも?
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5 コメント

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読書の秋? (氷花)
2006-11-12 21:26:35
食欲の秋、のわたしです…(笑)

活字、だめかも?

ですが、写真が多いのはうれしいですね
お聞きするよりじっさいに見たほうがたのしいかも、だし
Amazonででも買おうかな…

ちなみにどこの出版社でしょう
文庫本? ハード?

(ところでまたもやサバトラ…
ねこエサもサバ柄が多いし…
食傷気味… う。)


あ、すべてにコメント、ありがとうございました
たいへんだったのでは? と心配です
返信する
理由。 (hana*)
2006-11-13 00:08:50
なんか理由がきっとあるんでしょうね。
わかんないし、見当つかないけど。。。
養老孟司さんも猫好きなんですよね。インタビューを読んだことがあります。
返信する
こんばんは! (たっちー)
2006-11-13 00:40:35
◎氷花さんへ
A5判で柔らかい表紙。平凡社からの発行です。
ちなみに「作家と猫」って本もありますよ。
こちらは、まだ購入していませんが、
松村トモミさんなど、現在、活躍中の方々が
登場しているようです。
たしかに「食欲の秋」でもありますから、
おいしいものをもりもり食べて冬を迎えましょ!

◎hana*さんへ
いわゆる「作家」って呼ばれる人はどことなく、
「かたわらに猫」ってイメージがありますよねぇ。
hana*さんのダンナさんも、
すっごく凝った鳥の巣箱をつくったりと、
実は芸術家肌なので猫好きなのでは?
ちなみに、サザエさんに出てくる
小説家のイササカ先生は犬を飼ってますよね(笑)
返信する
Unknown (がるまあ)
2008-04-13 11:50:17
犬編は読んだことがありますが、猫編もおもしろそうですね!!
きっと、どの方も親バカなんでしょうね(笑)

祭りへの参加、ありがとうございました!!
返信する
がるまあさんへ (たっちー)
2008-04-13 17:15:42
写真がメインなので活字中毒のがるまあさんには
ちょっとものたりないかも?
でも、いい写真ばかりなので一度、
ご覧になってください! 
返信する

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