唐草文図鐔 三代甚吾
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唐草文図鐔 無銘甚吾(三代)
三代甚吾と極められた、素銅地に二重唐草の文様を金の線象嵌で文様とした鐔。甚吾各代に素銅を素材とした鐔がある。この文様は西垣にもみられ、その風合いを手本としたことが推測されるが、鐔の造形が微妙に異なって甚吾の特徴がある。素銅地の場合には鎚目などは施さず、比較的平滑に仕上げている。二重唐草文は、単純な線状模様の唐草をより鮮やかに華やかに見せる。素銅地は漆で仕上げてあるのだろうか色合い渋く、落ち着きがある。
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唐草文図鐔 無銘甚吾(三代)
三代甚吾と極められた、素銅地に二重唐草の文様を金の線象嵌で文様とした鐔。甚吾各代に素銅を素材とした鐔がある。この文様は西垣にもみられ、その風合いを手本としたことが推測されるが、鐔の造形が微妙に異なって甚吾の特徴がある。素銅地の場合には鎚目などは施さず、比較的平滑に仕上げている。二重唐草文は、単純な線状模様の唐草をより鮮やかに華やかに見せる。素銅地は漆で仕上げてあるのだろうか色合い渋く、落ち着きがある。