金継ぎ、金繕い? いえ、陶磁器の繕いを楽しむ会「器再楽(きさら)」です!

「陶工房たつみ」が主催する「器再楽(きさら)」のブログ。金繕い、金継ぎと呼ばれる手法もオープン。繕いの依頼にも応じます。

次の繕いの依頼 その2

2022-03-24 12:20:56 | 磁器の繕い例
ベースができた後、漆の処理です。
 
金粉には弁柄漆がいいのですが、キャップが空かない状態になっていて、仕方なく黒艶漆を塗って。
依頼のあった方とも相談して、接着部分の全てに処理をしないことにして。

 

30分ほど置いてから、金の消し粉を蒔きました。

 

そして二日後に、手入れをして。

接着剤で汚れた部、金粉を蒔くとよく判るようになつて、きれいにします。

 

こんな風に仕上がりました。

あとはしっかりと漆を乾燥させて終了ですね。


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