次の繕いの依頼 その1 2022-03-23 15:42:24 | 磁器の繕い例 ご近所の男性の方から繕いの依頼がありました。 こんな品物です。 とても小さなカップ。 でも花などの立体的な貼り付けがなされたとても凝った作りですね。 ドイツのマイセン窯の品物ですって。 確かに裏側に独特の印があります。 壊れたものをネットで購入されたとか。 実は入札される前に修理がどれくらいかかるか、事前に尋ねて来られたのでした。 ちょっと信じ固いですが、よほど気に入られているようですね。 セロテープをはがすとこんな感じ。 まさに大破ですね。 実際に、使うことはないと確認させてもらって、簡易法で繕いをスタートです。 先ずは、アルコールで割れた断面をきれいにして。 アラルダイトに強力粉を混ぜたもので接着です。 紙テープも使って丁寧に。 こんな感じですね。 翌日に紙テープをはがして、余分な接着剤も取り除きます。 欠けて無くなった部分も1か所あって、その埋める処理もして。 ベースの完了ですね。 続きます。 « 「原田の森ギャラリー」での... | トップ | 次の繕いの依頼 その2 »
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