金継ぎ、金繕い? いえ、陶磁器の繕いを楽しむ会「器再楽(きさら)」です!

「陶工房たつみ」が主催する「器再楽(きさら)」のブログ。金繕い、金継ぎと呼ばれる手法もオープン。繕いの依頼にも応じます。

次の繕い その2

2017-03-16 23:17:13 | 磁器の繕い例
カップの繕いの続きです。

ベースの繕いが完了しました。



「新うるし」を使っての色合わせです。
先ずは白で。



続いて内側の緑です。
色を混ぜて合わせないといけないかなと思っていたのですが、ピッタリの「濃緑」がありました。


仕上がりました。
人物の写真の欠けた部分は白と黒を混ぜた灰色で、いい感じです(最初の写真と比べるとよく分かりますよ)。
飾っておくだけというので、「新うるし」が使えて良かったですね。
喜んでもらえそうです。

今回の繕い、金繕いとは呼びにくいので、これからは「色繕い」とでも呼びならしましょうかね。


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