金継ぎ、金繕い? いえ、陶磁器の繕いを楽しむ会「器再楽(きさら)」です!

「陶工房たつみ」が主催する「器再楽(きさら)」のブログ。金繕い、金継ぎと呼ばれる手法もオープン。繕いの依頼にも応じます。

川西で依頼された大皿の繕い その1

2020-09-05 18:18:47 | 磁器の繕い例
8月20日の川西パレットの金繕い教室「器再楽」に持ち込まれて依頼を受けた大皿の繕いです。
 
桐箱のサイズが、私のバイクの荷台にピッタリと収まったので、箱に入れたままで持ち帰ることができました。
 
そして、大変な繕い作業がスタートです。
現在も山場を越えましたが、繕い作業の途中です。
ブログの記事も何回にも及びますが、よろしく。
 
箱から出して、こんな状態でした。

 

どんな順番に接着剤を施していくかをしっかりと見極めないといけません。

 

九谷焼の磁器皿ですので、接着剤のアラルダイトには強力粉を混ぜたもので。

お昼ごろでした。

ズレが生じないように、壁などに立てかけながら、ずっと見守りながらの作業です。

 

そして、夜になって、平らなテーブルに押さえつけて。

 

裏側からも手入れをして。

 

午後10時前、一日目の作業はここまで。

その2に続く。


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