原田マハの題材を幸田真音が料理して出来上がったような作品。
新野剛志の「明日の色」だと素人がギャラリストになってしまうけれど、これを読むとそれはありえない話だと思える。
はじめは応援していた主人公の真治だったけど、物語が進むにつれどんどん嫌な奴になっていくので、結末はほぼ想像通り。
ストーリ展開がうまい。
「藍のエチュード」で登場した芸大の剣道部が出てきたのには笑ってしまった。
中央公論新社
新野剛志の「明日の色」だと素人がギャラリストになってしまうけれど、これを読むとそれはありえない話だと思える。
はじめは応援していた主人公の真治だったけど、物語が進むにつれどんどん嫌な奴になっていくので、結末はほぼ想像通り。
ストーリ展開がうまい。
「藍のエチュード」で登場した芸大の剣道部が出てきたのには笑ってしまった。
中央公論新社