toshiの「読書日記」

忘備録を兼ねて読んだ本の感想などを書いています。個人的な感想なので不快に思われたりすることも有るかもしれませんがご容赦。

「作家で十年いきのびる方法」 鯨統一郎

2015年07月01日 | 読書日記
小説が好きな人なら一度くらい作家になることを夢見たと思う。
そして実際に書いてみて満足いかなかったり、書こうとしても書けなくて諦めた人が大部分でしょう。
私も高校生の頃は小説家になろうと思っていたけれど、今はまったく無理だと自分で良くわかっています。

この本は、本人がモデルの小説家・伊留香総一朗がデビューしてから10年目までの物語。

作家ってやっぱり大変、ならなくて良かったと思いました。。。





光文社
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「今日からは、愛のひと」 朱川湊人

2015年07月01日 | 読書日記
「箱庭旅団」の朱川湊人とは思えない、全く作風が違う小説。

所々に入る細かいギャグや、ドタバタっぽい展開の後に続く意外なラストは荻原浩の作品だと言われれば納得してしまう。
設定だけは朱川湊人っぽいと言えないこともないけど・・。

登場人物たちはみんな個性的て面白いし、ストーリも楽しくて期待以上でした。



光文社
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