もう、消費税を撤廃して、それを景気浮揚策にしたらいいんじゃないでしょうか。確実に個人消費が伸びると思います。
ニュース記事を見て、毎度毎度国民は馬鹿だと思っているような話しぶりをしていることに驚きを覚えます。まさか、同情して欲しいと思っているのでしょうか。(画像をクリックすると、ニュース記事へ移動します。)
とりわけ、以下の部分ですが、個人消費が伸びない理由が分からなくて悩んでいるなんて、一体どこを向いてしゃべっているのでしょうか。自分の話を聞いている人は、みんな自分より頭が悪いとでも思っているのでしょうか?
そうですか、そうですか。お悩みですか。誰が考えてもすぐに分かるようなことを、この国の総理大臣は分からなくて悩んでいるのですか?もしかしたら、この谷垣という人は、総理の味方のふりをして、総理が馬鹿だと言っているのでしょうか。
給与が上がらずに消費税が上がると、給与から税金分払うわけですから、実質使えるお金が少なくなりますので、その分個人消費が下がるのは当たり前のことです。逆立ちしても使えるお金が減るわけですから。個人消費は、上がりようがありません。
企業は、利益から税金を払っているのですから、法人税を上げても企業活動は圧迫されません。それなのに、法人税を下げて、その穴埋めに消費税を上げなければならなくなりました。給与をもらっている人は、給料が上がっていないのに消費税増税の影響を受けました。それだけ生活が圧迫されたのです。それが、個人消費が下がった原因です。
今回の消費税の増税を通して、増税するなら景気が良くなって給与が十分に上がってから、すべきだったことが実証されたのではないでしょうか。政策は失敗だらけ、政治家は腐敗臭だらけ、これだけ犯罪を犯しても、起訴さえされない。権力があれば、犯罪さえもみ消すことができる・・・。そういえば、後になって「トリクルダウン?、あれは嘘ぴょ~ん」(←クリックするとニュース記事へ移動します。)なんて、いけしゃあしゃあと言った人もいました。
自分も気をつけなければならないことですが、身振り手振りでものを言うとき、何とかして言いくるめてやろうという心理が働いているように思います。嘘や誤魔化し、中身のない適当なことを語るときほど、何とかして言いくるめてやろうとして大げさなジェスチャーをするものです。そこらかしこに、身振り手振りの大きい人たちがいますが、色々な意味で気をつけたいと思います。