蒸し暑い日が続いています。髪の毛もだいぶ伸びて、うっとうしいと思うようになりましたので、午前中、散髪しました。鏡を見ながら、自分でチョキチョキと。
それはそうと、ニュースを見ていたら、何か詳しいことは抜きにして、世界的に株安傾向になると見られているようです。日本では、国民から集めた年金基金で株を運用していますが、そもそも損が出る可能性のある株で年金を運用していますので、世界的に株安傾向になることが分かっているんだったら、年金のお金を引き上げるとか、ちゃんと対策を取っているんでしょうか。
サミットで、安倍首相がリーマンショックの前のようだ、と言って、世界中から失笑を買いましたが、そんなことを公に発言できるくらい自信があるのですから、年金基金が世界的な株安傾向になったとしても、年金基金が目減りするようなことはしないでしょう。「リーマンショックの前のようだ」という公の発言は、重大だと思います。まさか、消費増税を延長するためだけのエゴで、発言したのではないでしょう。
発言の重さを考えると、ちゃんと対応しているはずだと思います。後になって、株で大損したことを、「たいへん残念でした、世界的な株安のせいで、私には責任がありませんので、支給する年金を先送りとか、減らすことにします。」とか、そんな無策、無能、無責任なことを言うはずがありません。
個人的には、「俺の年金なんて、どうなっても構わんよ」と言うような心の広い人もおられると思います。でも、制度として集めているからには、いい加減なことでは困ります。お金をおもちゃにして遊ぶことは許されることではありません。
ところで、年金運用の決算報告はまだなのでしょうか。選挙後というニュースもありますが、トータルでどうなっているのでしょうか。早く知りたいものです。まさか、損をして献金が何億円も何兆円も目減りしたなどということがあるはずありませんね。
有権者一人ひとりも、自分のエゴを捨て、自分のエゴを追求するような政治家を選ぶのではなくて、この国に住む一人ひとりのためになるように働いてくれる政治家を選挙で選ばなければなりませんね。選挙は、お祭りでもなければ、勢いでもなく、義理でもありません。子どもや孫の将来に対する責任として、一人ひとり真剣勝負と受け止めるようでありたいと思います。