兄からの連絡を受け、高知に帰っていました。そして、26日に母親が天に召され、教会での葬儀を無事終えて浜坂に帰って参りました。母の死の現実を前に、神さまに全てをお委ねする信仰が激しく問われたような滞在期間であったような思いがします。
ほどほどに物忘れのある父親のお世話をしつつ、母のお見舞いと葬儀と、緊張し続けていましたが、浜坂に帰って我に返るにつれて、この現実に悲しみを感じているところです。油断していると、落ち込んでしまいそうな気がします。
一方で、ほどほどに物忘れのある父親が、斎場で収骨を待っている和室にて、「皆と旅行ができて嬉しいなぁ」とニコニコしているしているのを見ると、何だか癒やされる思いがしました。状況を良いものとして受け止めているそのポジティブシンキングには、大いに学ぶところがあると思わされました。
お世話になった方々には、心からお礼申し上げます。