あかねの独り言 パート2

武蔵野を散策して出会った生き物や
四季折々の花達の記録です

アカシジミ

2011-05-26 14:57:13 | 日記



時折日差しが覗くが何時振り出すか分からない空模様?
買い物ついでに丘陵を歩いてみた
今日のお目当てはもしかしたら”アカシジミ”・・・



ポイントに差し掛かると勢い良く飛ぶ小さな蝶がいた
二頭が絡みながら上へ上へ・・・がっかりしてふっと見るとすっかり実が大きくなってきた
ミズキの木にオレンジ色が見えた
お目当てのアカシジミでした
ちょっと目線よりも高い位置だったので取り合えず一枚撮ってから
そっと枝を引っ張ってみた
引き寄せても動じる様子も無く 大人しくくるりと回転してくれた



愛想がいいので正面からも一枚
でも随分翅が傷んでいた おっとりしているので羽化したばかりかと思ったが
この様子ではそうでもなさそう?



そっと手を出したら躊躇うことなく乗ってきてくれたので
環境を入れてパチリ



重いカメラを片手で操作しているので中々ピントが合わなくて・・



それでも大人しく付き合ってくれた
なんて付き合いのいい子かしら
でも疲れたのでミズキに戻した




一回りして戻ってくると まだ乗せたままのミズキの実にアカシジミが居た
どんどん曇ってきてちょっと暗い画像です



日本にあるウツギの種類は何種あるのだろう
小さな花がぎっしり・・ベニウツギ?
(平成の不細工師さんからタニウツギと教えていただきました
 訂正いたします 平成の不細工師さんありがとうございます)



タニウツギの周りを沢山のゴマダラチョウが飛ぶ
訂正していて気が付きました・・一文字の違いだったのですね ”ベ”と”タ”でした



駅に向かう途中でブロック塀に執着するサトキマダラヒカゲを見た
人が歩いてくると飛ぶがすぐに戻る
車が来ても一応飛び上がるがすぐに戻る
サトキマダラヒカゲはこれからコナラの樹液が染み出している所を見ると
大抵見ることが出来るが ブロック塀にもご執心だった

クモガタヒョウモン

2011-05-25 18:01:23 | 日記


明日からお天気が崩れそうなので 病院で採血を済ませてから
秩父にお出掛け・・・
フランスギクが真っ白に見えるほどに咲いていて何か居ないか?
モンキチョウが居た
滅多にモンキチョウにはレンズを向けないが 余りにフランスギクが綺麗なので
パチリした



連写するつもりは無かったけれどつい・・飛び上がっているのが写っていた
フランスギクはマーガレットと混同されるが
マーガレットは茎が木質化するので見分けることが出来る
昔はフランスギクもマーガレットと呼ばれている時期もあったらしいので
尚更混同しやすい



ひらりと飛ぶものを見つけると 立ち止まって見る
小さな動く影・・ヒメキマダラセセリ
セセリチョウは何時見てもくるりとした目が可愛い!



すぐ目の前のタンポポに ヒョウモンチョウが飛んできた



昨年は長瀞で小さくしか撮れなかったクモガタヒョウモンでした



何とか翅の裏も撮りたい・・余り良い角度ではないけれど何とか白い模様が見える
この後他でも見かけたけれど撮影できなかった!



駅前の美味しいお蕎麦屋さんに行ったら臨時休業!!
仕方なく秩父仲見世のお蕎麦屋さんで天せいろを頂いた
観光地とはいえ 結構美味しいお蕎麦屋さんです



キセキレイ

2011-05-24 18:18:53 | 日記


丁度今 鳥達は子育てのシーズンのようです
スズメが大きな青虫を見つけて 咥えた所に出会った
スズメにすれば結構大きな餌のようで 何度も咥え直して飛び去った
きっと雛が口を開けて待っているのでしょう



キセキレイも何か餌を咥えた所だった
このときも何度も咥え直していた 



ヒルガオは今年初めて咲いている事に気が付いた
開ききらない花芯に 何か居る?
ホソヒラタアブのようだった



イボタノキの花が咲き始めた
ウラゴマダラシジミが気になる季節です!



由緒正しいイチモンジチョウが最近多く見られる
私はアサマイチモンジのほうが良い! 
其れは贅沢・・・



ハコネウツギの花の色の変化の意味が分かった
咲き始めは白く徐々にピンクになって 色が濃くなる
初めて知った事です

オオバン

2011-05-23 17:39:05 | 日記


青樹ケ原の樹海はテレビで見ると 磁石も携帯電話も使えない誠に恐ろしい所の様な・・・
実際は散策路もしっかりしているし 周囲は引っ切り無しに車も走っている
散策路から中をテレビカメラで見るとおどろおどろしい様相に見えるが
初めて連れて行ってもらったときには自分が世にも有名な青樹ケ原の樹海の中を
歩いていると言う認識は全く無かった
それ程テレビ画面からは程遠い所でした
丁度ウツギの花が盛りで 濃いピンクの花が至るところに咲いていて
とっても明るい印象です
ヤブウツギと思われるウツギの花
携帯電話は電波3本 全く問題なく樹海の中でも使える
今度行く時には磁石を持っていってみようと笑った



白いウツギのほうが少ない 花の時期が違うのかも分かりませんが?
ヤブウツギよりも大振りな白いウツギが 重たそうに咲いていた
”このきなんのき”でお尋ねしたらシロバナタニウツギとすぐに分かった
ウツギで検索しても自分の探しているウツギが何か分からなかった



スモークツリーのような細い花弁の花
全く始めてみたので???
色々調べても分からなくて行き詰ると”このきなんのき”でお世話になります
このサイトも皆様知識が豊かで親切 そして大らかで他のお尋ねを読んでいても
自然に笑顔になるようなサイトです
粗忽な私は お尋ねする時の為に今回は・・絶対葉も撮っておこう



と思ってパチリしたのはよかったが お恥ずかしい事に違う葉を撮った様だ
良く確認すれば確かに全く違う葉の付き方
思い込みは恐ろしい!! 疑うことなくお尋ねしてしまった
スモークツリーのような花の葉です・・と
すぐに全く違う樹木の葉で”ネジキ”の葉だと書き込みがあった
葉だけ見て何の木か分かる・・私には考えられない事です
細い花弁の花は”アオダモ”と教えていただきました



余りカメラを向けない花ですが芍薬 華やかな花よりもひそやかに咲く
小さな花のほうが好きなので・・



河口湖から西湖まで 何処を歩いてもウスバアゲハが飛んでいた
それ程広い範囲を縄張りに持たないようで 見ているとすぐに戻ってくる
個体数が多いからでしょうか?



路線バスで河口湖に戻るとオオバンがのんびりと遊んでいた
帰りは富士山特急の展望車両の一番前に座って景色を堪能した
さて次回は何時行けるでしょう そろそろ梅雨の走りです
暫くはおあずけでしょう



名残の桜

2011-05-22 16:32:10 | 日記


西湖の近くでは ナナカマドらしい花が咲いていた
じっくりと眺めた事が無いので葉の様子等からそのように思ったが
ピンクの縁取りがあったかどうか 定かではない?
秋の紅葉は燃える様に色付くので 一目でナナカマドと分かるのに・・・


 
西湖の一角にその昔”かぶと造り”の茅葺の民家が立ち並ぶ集落があったが
昭和41年の台風災害で大きな被害を受け集落の殆どが消滅した・・そして
40年の長き歳月を経て”西湖いやしの里根場”として蘇った



結構急な坂道は車椅子を押す人には大変でしょう
年配の人が連なって押し上げていた「大変ですね」と思わず声を掛けたら
皆さんニコニコと笑顔でお返ししてくれた



お食事する所もあるが 観光地なので余り期待はしないほうが・・・
でもお蕎麦を持ってきた従業員は「何も浸けずに一口味わってください」と自信満々
鴨汁を注文したが 鴨もネギも歯ごたえがありすぎて歯が立たない
お蕎麦は腰のない茹でて時間の立ったような蕎麦
期待はしていないけれど・・・涙 涙
美味しい蕎麦の店とパンフレットには書いてあったのに!
つるし飾りでも見て 気分を変えて
見たような人が縁側で座っていました
昨日は暑かったので・・・顔が赤くなったのでしょうか



午後もウスバアゲハを追いかけた



毎回思うが ウスバアゲハの蜜の吸い方は 余りにも勢いが良すぎ
タンポポに顔を埋めると言うよりも 突っ込んで・・・と言ったほうがぴったり!



恐ろしいほどにガツガツと 悪く表現するならばそのような印象です
角度が悪いが 交尾嚢が重たそうに見えた



名残の桜が風に揺れていた
濃くなって来た新緑に負けじと 精一杯お洒落をしているように見えた