昨日の朝 ベランダのコンクリートの上に ミツバチが飛んできた
良く見ると何やら熱心に 嘗めているように見える
大体が蜂の顔の作りを 気にしたことはなく 気になるのは頑丈そうな大顎ばかり
でも・・何か大顎の間から突き出して 嘗めている
それも 良く見ると 二枚に分かれているように見える??
マクロを持ち出して撮影してみた それ程熱心にミネラル分でも嘗めているように見える
その内にヘラのような器官の手入れを始めた
蜂に舌のような器官があることすら知らなかった!
考えてみれば花の蜜を吸うのは 大顎では無理な事は当然だった
丁寧に前足を使って 綺麗にお掃除をしているように見える
そこでちょっと調べてみたら・・・
ミツバチは一対の大顎を持ち 其れをペンチのように使って様々な作業を行う事ができる
たとえば花粉や蜜を採取 幼虫への給餌 又廃棄物の処理 敵に襲われた時には強靭な武器になる
そして口吻は複雑な作りをしており 休んでいる状態の時はZ状に折りたたまれて見えないが
餌の採集時にはそれらを伸ばし前後に素早く動かす
舌の先端部はスプーンのようになっていて微量の液体もすくい取る事ができる
口吻は5つの部分から成り立っている
長さは5.3~7.2ミリ 種類や訪れる花によってちがう・・・納得!!
蜂=怖い・・で顔の観察などしたことがなく ストローなど持っていることすら知らなかった
突き出した棘のようなものは何????
肉眼では見難い詳細なものも表現してくれる写真の威力に改めて驚いたものです
これから活躍するオオスズメバチの顔の構造はどうなっているのだろうか?
昨日の雑木林にタンポポとは少し違う風情の綿毛が見られた
いつものことだけれど花を撮ってこなかったので?
綿毛の飛び出す前の様子からブタクサかとも思うのですが
はっきりした事は分からない・・・?