あかねの独り言 パート2

武蔵野を散策して出会った生き物や
四季折々の花達の記録です

サカハチチョウ

2011-05-11 16:20:36 | 日記


お天気が良かった数日前の散策路
大きな捕虫網を持った 集団がいた 
小さな身に危険が迫っているのも知らず 無心に染み出した水でも飲んでいるのだろうか
動かない二頭のサカハチチョウがいた



そっと逃がしてあげようと思ったが動かなかったので
手を出したら乗ってきた



それなら二頭に乗ってもらおうとチャレンジしたが 二頭の手乗りは無理だったが
樹林の中に消えたので ちょっと安心
目の前で大きな網を振るわれるのは気持ちが良い物ではありません



こんな可憐な蝶が見られる季節には・・・



少しも目に止まらない 可愛そうなヤマトシジミ



結構綺麗なんですが・・・



トラフシジミの美しさには敵わない!!
滅多に見られないトラフシジミの開翅を見つけて 夢中でシャッターを切った

クマガイソウ

2011-05-10 15:47:10 | 日記


山野草を庭で育てているお宅があります
環境が適応しているのか 育て方が上手なのか 四季折々の花が咲く
今はクマガイソウが大きなホロを膨らませて お行儀良く同じ方向を向いて咲いている
垣根越しに撮影させて頂いたので 正面から撮影することは残念ながらできなかった



ヒメジオンがやっと花盛り 今年は少し遅いような?
少し古びたアカタテハが背伸びをしたように見えた



クロアゲハが隠れていた・・・沢山の画像を見ているとこんがらがってしまって
見逃していた



カラスアゲハ(正しくはミヤマカラスアゲハです)の余りに鮮やかな姿
後ろ翅の白い帯 こんなに綺麗に見えた?
ミヤマカラスアゲハのように見える(grassmonblueさんからミヤマカラスアゲハと教えて頂きました
見えるではなくそのものでした!)



白い花に赤いベニカミキリ 風に揺れて日差しの中に一瞬入ったが後ろ向きだった!




 

初撮り5種(ミヤマカラスアゲハ・サカハチチョウ・クロコノマチョウ・オナガアゲハ・クロアゲハ)

2011-05-09 18:50:24 | 日記


アゲハ類はつつじを好む・・なんて言いながら街道沿いを歩いていたら
綺麗に手入れされた庭先に満開のツツジ
そして飛んできたのはカラスアゲハ(正しくはミヤマカラスアゲハ)



大きな花のツツジなら蜜もたっぷりでしょう



白やピンクのツツジに 気をよくしたカラスアゲハ(正しくはミヤマカラスアゲハ)が モデルになってくれた



余りにきれいなので執着してしまって 連写の嵐・・・中にはこんな一枚も
(grassmonblueさんからミヤマカラスアゲハだとコメントを頂きました
記事の中全てカラスアゲハからミヤマカラスアゲハに訂正いたします grassmonblueさんありがとうございす
間違いがあったら皆様どうぞ教えてくださいね)



華やかなカラスアゲハに比べてなんてシックな!!
じっと葉の上で枯れ葉のように動かない・・・クロコノマチョウ



そろそろサカハチチョウも・・いました
綺麗な春型です



ハナイカダが咲き始めました まだ小さな花です



側溝の底で 吸水しているクロアゲハ
昨日と今日の暖かさで 一気に出始めた感がある蝶達です



丁度咲き始めたウツギの白い花で 蜜を吸うオナガアゲハ
今朝は立派なアサギマダラが足元に飛んできたが余りに近くてカメラを向けることが出来なかった
忙しげに飛んでいって戻ってこなかった・・証拠写真も撮れなくて残念!!

ウスバアゲハ

2011-05-08 19:02:46 | 日記


五月晴れ・・気持ちの良い季節にやっとなった!
じっとしていては勿体無い
散策路は新緑が萌えるように綺麗になって 生まれたばかりらしいトンボが
羽を煌かせて止まった
成熟してくると色が変わるのだろう”ホンサナエ”



今日の一番の目的はウスバアゲハ
緩やかに飛ぶけれど 止まらない じっとじっと待つ
クサイチゴの白い花にやっと止まった!!



と思ったら・・飛んで 飛んで



トンボも一緒に記念撮影していた!!



根気良く待つ・・・



正面顔も・・・



もっともウスバアゲハらしいと思える画像です
羽を透かして 緑の葉が見える
昔のように一箇所に沢山はいないが 広範囲に跳ぶ姿が見られた
まだこれからが本番のように思えるが?


ミツバチは二枚舌?

2011-05-07 15:15:27 | 日記


昨日の朝 ベランダのコンクリートの上に ミツバチが飛んできた
良く見ると何やら熱心に 嘗めているように見える



大体が蜂の顔の作りを 気にしたことはなく 気になるのは頑丈そうな大顎ばかり
でも・・何か大顎の間から突き出して 嘗めている
それも 良く見ると 二枚に分かれているように見える??



マクロを持ち出して撮影してみた それ程熱心にミネラル分でも嘗めているように見える



その内にヘラのような器官の手入れを始めた
蜂に舌のような器官があることすら知らなかった!
考えてみれば花の蜜を吸うのは 大顎では無理な事は当然だった



丁寧に前足を使って 綺麗にお掃除をしているように見える
そこでちょっと調べてみたら・・・
ミツバチは一対の大顎を持ち 其れをペンチのように使って様々な作業を行う事ができる
たとえば花粉や蜜を採取 幼虫への給餌 又廃棄物の処理 敵に襲われた時には強靭な武器になる
そして口吻は複雑な作りをしており 休んでいる状態の時はZ状に折りたたまれて見えないが
餌の採集時にはそれらを伸ばし前後に素早く動かす
舌の先端部はスプーンのようになっていて微量の液体もすくい取る事ができる
口吻は5つの部分から成り立っている
長さは5.3~7.2ミリ 種類や訪れる花によってちがう・・・納得!!
蜂=怖い・・で顔の観察などしたことがなく ストローなど持っていることすら知らなかった
突き出した棘のようなものは何????
肉眼では見難い詳細なものも表現してくれる写真の威力に改めて驚いたものです
これから活躍するオオスズメバチの顔の構造はどうなっているのだろうか?



昨日の雑木林にタンポポとは少し違う風情の綿毛が見られた
いつものことだけれど花を撮ってこなかったので?
綿毛の飛び出す前の様子からブタクサかとも思うのですが
はっきりした事は分からない・・・?