あかねの独り言 パート2

武蔵野を散策して出会った生き物や
四季折々の花達の記録です

クロスジギンヤンマ

2011-05-16 16:48:05 | 日記


昭和記念公園に暫くぶりで出掛けた
ネモフィラの紫色の中に一輪だけオレンジ色の花があった
さて・・名前が分からない?
(調べた結果”花菱草・・カリフォルニアポピー”と分かりましたので追記致します)



丁度トチの花が満開だった トチの花も虫達が好むようなので
恐らく蜂やハナアブがいるのだろうけれど・・



ヒマラヤスギの松ぼっくりをいつも散輪坊さんのところで見せて頂いていました
昭和記念公園の入り口近くにある ヒマラヤスギには 新しい松ぼっくりが
出来ていた 隣の古い松ぼっくりは途中は芯だけを残していた
こんな松ぼっくりは始めてみたように思う
いつも緑色の松ぼっくりばかり見ていたような記憶がある



散策路にシオカラトンボが下りたが 何か不自然な姿勢に見えた
覗き込んでみると カメムシらしいものを食べ始めた所だった
食べるのに忙しくて正面に回りこんでも 動こうとしなかった



見たことが無いトンボが沢山飛んでいた
ハラビロトンボでもないし???
中々止まってくれないので 暫く振り回されたが その内に
草に止まって休憩してくれた
ヨツボシトンボだった



池の草陰ではクロスジギンヤンマが産卵中だった
側にあったペットボトルを 草の茎と間違ったのか
尾を伸ばす面白い光景を見た
人工的な其れもゴミを入れるのは感心しなかったが
これはこれで面白いかな??と・・



愛嬌のある顔を見て思わず笑ってしまった!
微妙な光線の加減で複眼の色が変わり 口をヘの字に曲げたような
顔は何とも面白い
ポチッと黒く光る単眼に 長いまつげのような触覚
大好きなトンボの顔です

ハラビロトンボ

2011-05-15 16:53:10 | 日記


そろそろセセリチョウも出始めたので様子を見に丘陵に行ってみた
頭の上には眩しいばかりの若い葉が気持ち良さそうに広がっていた



早速姿を見せたのはコチャバネセセリ
コチャバネセセリの下に飛んでいる小さな昆虫は何だろう?
意識していなかったので 撮り直しがきかない!! 



お天気がいいとちょっと遠出をしたりしていたので 丘陵には暫く行っていなかった
ハルジオンが咲き出し セセリチョウが忙しげに飛んでいた
ダイミョウセセリの数がぐっと増え アゲハチョウにも挑んでいく 気の強さだったが
今日は撮影してこなかった
其れよりもコチャバネセセリの飛翔のほうが良い!



白い蕾が鈴なり エゴノキの花も咲きだした 間もなく真っ白な花が下向きに連なっているように咲く
そして散ると白い絨毯のように地面が真っ白になる
虫達も忙しくなってくる



ジャコウアゲハが珍しく大人しくしていた
お腹や足に付いている白いものはいったいなんだろう?
花粉?それとも何かに寄生されているの? 見たところは花粉のようにも見える



先日から姿を見せ始めていたが 記念撮影には至らず・・・
今日はゆっくりとモデルになってくれた アオスジアゲハ
アオスジアゲハの足に御注目! 足は黒いとばかり思っていた
青筋と同じ色をしているのに気が付いた時には驚いた!!



ハルジオンが余程美味しい蜜を持っているのか ご執心
飽きるほどお付き合いいただいて
ちょっと飛んで見せてくれたアオスジアゲハ



クロヒカゲも今年初めて見る 羽化したばかりのように見える
顔が隠れているのがちょっと残念!



シオカラトンボ 未成熟な雄?



そして今日の一押し!!
ハラビロトンボ 雄 黒い顔に輝くようなブルーの目 
以前にも書いたけれどハラビロトンボのオスの顔を見ると
銀河鉄道999の中に出てくる車掌さんを連想して嬉しくなる
「てつろうさん」と言っている様に見えるから可笑しい・・・
縄張りを守るハラビロトンボはとても勇敢でメスに対してはとても情熱的だと・・
雌が姿を見せるのも時間の問題でしょう
楽しみな事です

オオツクバネウツギ

2011-05-14 18:26:01 | 日記


昨夜は土砂降りの雨・・・今朝は快晴!
ちょっと早めに奥多摩に出かけた
寒くも無く 暑くもなく・・・ 散策路には珍しい花が咲いていた
ビジターセンターに寄って 画像を見せて教えてもらった
”オオツクバネウツギ”で額が一枚小さいのが特徴だと絵を書いて
教えてくださった!
これは始めてみる花だと思う



チゴユリも群落を作って咲いていた



春浅い頃から見かけるようになるミヤマセセリはまだ元気に
縄張り争いをしていた
沢山撮影するチャンスがあるので それ程執着せずに良い角度で見られる時にだけ
パチリする



ブルーの翅をちらつかせて飛ぶシジミチョウ
ヤマトシジミ?と覗き込んでみたらスギタニルリシジミだった!!
新緑の頃には 余り足を運ばないので 奥多摩では初めて見た



ウスバアゲハも 沢山飛んでいた
ウスバアゲハを始めてみた所では 年々数が減少して 心配な状況だったので
元気に飛んでいるのを見ると嬉しくなる
何より嬉しいのは捕虫網の心配が無いことです
羽化して時間が経っていないのか お腹の鮮やかな黄色が特別綺麗な子です


遠路はるばる!

2011-05-13 16:27:07 | 日記


一昨年 姪が桜の葉の塩漬けをする?と言って 沢山八重桜の葉を送ってくれた
初めて作ったけれど上手に出来て 刻んでパンに入れたりして使っている
使えるようになるまでに少し時間が掛かるので 今年も送ってもらった
熱湯で消毒を兼ねてさっと茹でて 冷水に取って 十枚ずつ重ねて水を切る
今年は早く収穫したので 葉が小さく 柔らかそうです
さて・・いい香りになるかしら?



まだ花がついていたようで ほんのりピンク色の花弁も入っていた



一枚ずつ 枝から切り離し 裏表をチェック!
一生懸命シャクを取っている虫発見!!



綺麗な縞々の幼虫もいた
余り綺麗だったので 身元が知りたくてお尋ねサイトで聞いてみた
暫くお返事が無かったので 分からないのかと?
翌日になってからだったか”アカバキリガ”の3齢位ではないかとお返事を頂いた
”幼虫図鑑”様有難うございました
私のお気に入りには 昆虫図鑑やら 幼虫図鑑やらがずらりと並ぶ
娘の一言「色気の無いお気に入りね!」確かに!!



綺麗な瑠璃色のハムシも二匹 はるばる旅をしてきてくれた
記念撮影後草原に下ろしてあげた
遠い東京の地に連れて来られて面食らっているかもしれない・・・



余りに色気の無い虫尽くしなので もうそろそろ見られなくなるでしょう
ツマキチョウの雌 カラスノエンドウの花に顔を突っ込んで 夢中でお食事しているようです



ウスバアゲハの雌 交尾嚢が付いている
交尾嚢を付ける?付けられる?のはウスバアゲハ ギフチョウ ヒメギフチョウと言う事までは
私も知っているが 他にいるのだろうか?
交尾嚢は二度と交尾が出来ないように 雄が交尾が終わるとメスに付けるのだという
執念深く子孫を残そうとする蝶は すでに付けられた交尾嚢を力で外す事もあると言う
恐るべし!!


高尾の美味しい鰻

2011-05-12 16:14:51 | 日記


高尾に行くと鰻が待っている 
タイミングが悪いと貸切だったり 満席で何人も店の外まで行列が出来ていたりの
刺身とわっぱめしの美味しい”魚勝”
”たかおわっぱ” ”かにわっぱ” ”うなぎわっぱ” と三種類あるがいずれ劣らぬ美味しさ
中でも一番のお気に入りは”うなぎわっぱと刺身の盛り合わせ
角の立った切れの良い刺身は 何時食べても満足の行くおいしさです
高尾に出かけた時には是非一度 カウンターに座ってみてください



森林科学園に朝から出掛けて お昼に魚勝さんで美味しいうなぎわっぱを頂いて
帰って来る時もある
丁度今は桜も終わり 静けさを取り戻している森林科学園には
桜のような華やかさは無いけれど 静かな佇まいの花が咲く



タツナミソウの紫の花
花が咲きそろうと波のように見えるところから・・タツナミソウ



キンランが一本だけ 枯れた松葉の中に咲いていた



キチョウ・何故キタキチョウと厳密に分けなくてはいけないのか?
キチョウではいけないのかな?



ダイミョウセセリ・・・今年初撮りだったが忘れていた!!!



コミスジも・・珍しい種ではないけれど



沢山の”ハンカチ”がぶら下がっていた
面白い花を付けるものです”ハンカチノキ”