あかねの独り言 パート2

武蔵野を散策して出会った生き物や
四季折々の花達の記録です

色・色々

2014-07-26 16:18:40 | 日記


朝早く散策に行って来た。
蝶の姿を求めてだったがいたのはモンシロチョウ!



頼りなげだったはすの花が



花一杯に咲きだして



早くに咲いた物は実が出来始めていて



緑色を帯びた蕾は
咲くと白い花だろうか?



ほんのりとピンク色で縁取りされた花も



通常に見られるピンク色の花も
今見頃ですね!



小川ではアオハダトンボが集団で産卵していた
(ハグロトンボの間違いでした!!)



今年は少ないのかと思ったがこれからが
アオハダトンボはピークでしょうか?
小川から離れた雑木林にも沢山居ました
2012年絶滅危惧種に指定されています
(アオハダトンボはすでに終わっていたようです、羽根に白い紋のある
 雌も全く見られませんでした)

ツノトンボ

2014-07-25 16:51:18 | 日記


猛暑続きです!
朝早く涼しい間に出かけないと
とても出歩く気にはなれないような暑さ続きですが
美味しいお蕎麦を目的に散策してきました
モノサシトンボだったと思う
ここはオオモノサシトンボも居るので画像だけでは
大きさが分かりにくい?



取り込んでみて気が付いたカゲロウ
ファインダーを覗いている時には
殆ど周囲を見ていないことがよく分かる
昔プロのカメラマンにいつも言われていた言葉
「四隅をよく見ろ!」
つい忘れてしまう!!



此処のキイトトンボは他で見るのと違って
何故か少し小振り?
黄緑色の目が綺麗な雌



草むらに今日もツノトンボが一匹



キバネツノトンボと違って飛び方が緩慢なので
見つけにくいともいえる



今日はマクロレンズに2倍のテレコンを付けていたので
ツノトンボの目を撮って見た
特徴のある目をしている!!

ギンレイカ

2014-07-24 16:53:31 | 日記


沢沿いの道は適度に湿り気を帯びて歩くやすく
せせらぎはいかにも涼しそうだったので
ちょっと寄り道した
ほてった足を冷たい水に入れると
一気に疲れが吹き飛ぶような気がした
倒木が流れに横たわり朽ちた木肌から
杉の子がそだっていた
倒木が栄養源となって次世代を育てる自然の営みを
私達人間は忘れているのではないかと・・・



湿度が常に高いのか杉に苔が生え
真っ白な小さなキノコが見えた
小指の爪ほどの大きさしかないキノコ



ミズヒキが咲き始めると一度は撮影したくなる



染み出した水で湿った道路わきに
これも小さな花が咲いていた
実はまん丸で先端に花柱がつんと突き出ている
花はこれ以上は開かないらしい
ギンレイカ



道路沿いのコンクリートには染み出した水で
ミズゴケが育ち雫が滴り落ちる



時間を忘れて雫としばし遊んだ!



もうそろそろ動かないと・・・とでも言いたげに
アカタテハがカサッと乾いた音を立てて
コンクリートに止まった
アカタテハも久しぶりでした

ツマグロヒョウモン

2014-07-23 16:58:20 | 日記


今日は若干筋肉痛です!
日ごろは平坦な道ばかり歩いているので
アップダウンは足に応えたようです
昨日の画像もあるし今日は休養です
登山道の脇にはこれと云う花も無くすぎ
山頂近くになってやっとオオバギボウシが
目に付いた
途中ミヤマタニワタシが所々見られたが
花の季節には少し早いのか蕾でした



休憩場所のすぐ下のウツボグサに
ルリシジミが一頭だけ居た
偶然に移りこんだ小さな蜂が
愛嬌がある!



ヒョウモンチョウが飛んでいたので確認したら
なんとツマグロヒョウモンだった
カップルも見つけたが南方系の蝶が
標高800メートル付近でも元気に普通に
飛んでいた



私の持っている山渓の図鑑では(2006年初版)
分布は本州三重県以西となっている!!
僅か8年ほどで分布域を広げている事になるが
北限は何処なのだろうか?



キアゲハとツマグロヒョウモンが縄張り争いを
繰り広げて高く舞い上がるのを
思わず見上げてしまった
キアゲハが好んで止まるヒメヒオウギスイセン
開けた高原の雰囲気のあるこの場所で見たのは
キアゲハ複数、ツマグロヒョウモン複数、スジグロシロチョウ1
ルリシジミ1、ウラナミシジミ1、オナガアゲハ1、



偶然に昨年何となく御一緒して色々と
花の名前を教えて頂いた男性にお会いした
余りの偶然にびっくりしました!!



その方に教えていただいて急斜面を下って
来た道を戻ると白いゆで卵のような
中から真っ赤なキノコが見えた
上ってくる時は足元が悪いのと急斜面だったので
周囲を見回す余裕が無く
こんなに可愛いキノコが居つくも出迎えてくれたのに
気が付かなかった!!

秋の蝶

2014-07-22 18:28:49 | 日記


今朝は早くから出かけていてまだ天気予報も見ていない
関東地方は梅雨明けしたのでしょうか?
昨日まではお天気も悪くてグズグズしていましたが
今朝はいい天気なので思い立って出かけました。
比較的 交通の便がいいところでないと
当日の朝 天気を見て決めるなんて事は出来ません。
と云うわけで電車とバスを乗り継いで東京近郊に
何か居ないかと・・・
バスを降り歩き始めるとすぐに目に付いたものが・・ヨツスジハナカミキリの
カップル
もう紫陽花も終わりですね。




この場所は25年以上前に一度来たことがあります。
ハイキングコースが新しく整備されていて
今浦島の状態でした。
テンナンショウでしょうか
鮮やかなオレンジ色が目立ちますが 
この頃はすでに青息吐息!!



足元をよく見て一歩一歩登りましたが
こんな筈ではなかった!!
登山道は昨日までの雨でグシャグシャ!
杉の木立の中は暑くて折角のハナイカダの実も
満足に楽しむ余裕も無く



自分のペースでゆっくりと・・・タマゴタケ発見!!
この後もっと沢山のタマゴタケを見せていただく事になりますが・・



杉木立を抜けるとコナラやクヌギ
カシワなどが目立つ様になると 周囲が明るくなる
一気に明るくなった山頂近くでウラナミシジミが
一頭いた。
ウラナミシジミは 里では秋の蝶ですが
ほんの少し標高が上がるだけで 見られたのにはびっくりしました。



飛んでもすぐに戻ってくるので撮影は簡単。
ウラナミシジミを少し調べてみると
アフリカ、ユーラシア大陸、オーストラリアなどに 広く生息している蝶でした!
当たり前に萩の花が咲き始めるとウラナミシジミが気になるほど
私の中では秋の蝶です。
後にある二つの斑点は眼と、細い尾状突起は触覚に似せていて
捕食者に頭と錯覚させようと言う訳です。
自然界の逞しさを感じさせます。