【平成27年5月9日】
臨時寝台特急カシオペアに乗るため札幌に向かいました。
野辺地駅前広場整備の一環で、乗り場表示などが新しくなりました。
6時54分発青い森鉄道青森行きに乗って出かけます。
野内駅は平成23年3月12日に、旧野内駅より青森寄りに移転しました。ただ前日に東日本大震災が発生し、青い森鉄道も運休したので実際の営業を開始したのは3月14日からですが、旧駅は跨線橋等建築物が撤去され、ホームのコンクリートが剥がされたものの、ホームの形状は今でも残っています。
青森からは、8時25分発白鳥93号で函館に向かいます。
青森車輌センターには、臨時寝台特急カシオペアや急行はまなすを牽引する機関車や、白鳥に使われている車輌などの他、線路に余裕があるためか常磐線の特急スーパーひたちに使われた651系、首都圏近郊で使われた211系電車を改造するまでの期間、ここに留め置いているようです。
来年3月に北海道新幹線が開業すると、ここ新中小国信号場で津軽線と分かれる先の海峡線は、今のところ貨物列車でなければ通ることができなくなるようです。
中小国信号場で津軽線と分かれると間もなく、北海道新幹線と合流します。
大平トンネル内で、新幹線と合流し線路が3本の併用区間になります。
この併用区間は、木古内駅の手前にあるシェルターまで続きます。
シェルターの中で分かれて新幹線は、高架となって木古内駅に入っていきます。
サラキ岬のオランダチューリップ花園はでチューリップフェアが開かれていました。
ここは「咸臨丸終焉の地に誕生の地であるオランダの国花を植えてほしい」と咸臨丸の偉業と功績を讃えるためにチューリップの球根が贈られたことが始まりだそうです。
函館山も見えてきましたが、こうした風景も新幹線で北海道に入った場合は見ることができなくなると思います。
函館からは10時36分発北斗5号札幌行きに乗ります。
大沼公園駅では、今日も団体客が降り、2分遅れて発車しました。
今日のお昼は、函館駅で購入した駅弁。
さて今回は、南千歳駅で途中下車して、新千歳空港に寄ります。
南千歳駅から快速エアーポート132号に乗ります。この列車は旭川駅・札幌駅間は特急カムイ20号として運転しているので、快速でありながら特急車両で運転しています。
南千歳駅から新千歳空港駅までは一駅。
飛行機を見るでもなく、エアーポート147号で札幌へ。
札幌には、15時25分の到着。
カシオペアの発車は、16時12分。
入線予定時刻どおり、入線してきました。
今回乗るのは、オールA寝台個室の中でも一番部屋数の多い、カシオペアツインですが、3人利用できる部屋が車輌の両端にあります。
ドアは、4桁の番号を使う押しボタンの鍵。
部屋には、シャワーは付いていませんが洗面台とトイレが付いています。
また、BSやビデオ、GPSで現在地を映し出すモニターが付いていました。
詳しい設備や使い方の案内が載ったパンフレットと、今日のテレビの番組表がテーブルの上にありました。
乗ってすぐやったことは、シャワー券の確保。ダイニングカーで販売しているので買いました。
発車して間もなく、グリーン車でサービスしている程度のドリンクサービスと、明日の朝のモーニングドリンクサービス券が配られました。
カシオペアの特徴の一つが、一番端の車両(札幌発では一番後ろの車両)が、展望車になっていることです。
5号車と9号車にはミニロビーもありました。
今回の夕食です。フランス料理は、北斗星と同じメニューなので、ルームサービスのカシオペアスペシャル弁当にしました。
食事が済んだ頃、伊達紋別駅に到着。ここで、スーパー北斗14号に先を譲ります。
21時6分函館駅到着。ここから青森駅までは進行方向が逆になるため、展望車に機関車が付きます。
函館駅を出てパブタイムになったのでダイニングカーに行きました。
他の列車と比べ、シンプルというか飾り気のない車内でした。
ただ、ダイニングカーが2階にあり、通路が1階にあるため、車内を通り抜ける人はいません。なお、1階部分にはダイニングカーの乗務員ベットもあるとのことです。
青森駅で運転停車し、今までの機関車を切り離し、再び展望車が最後尾となって一路上野を目指しました。
翌朝、9時25分上野到着。
【平成27年6月13日】
再び、臨時寝台特急カシオペアに乗るため札幌に向かいました。
前回と同じく、6時54分発青い森鉄道青森行きに乗って出かけます。
3月の時刻改正で、白鳥93号の到着が早くなったので、青森駅で改札を出ないでそのままホームを移動したところ、4番線にリゾートしらかみ2号がくまげら編成で先に入っていて、そこに白鳥が入ってきました。
青森駅を出て間もなく青森車両センター。いつものとおり、急行はまなすが停まっていました。
また、すでに廃止になった寝台特急あけぼのもいました。
津軽今別駅に隣接する、新幹線の奥津軽いまべつ駅には、今でなければ入れない新幹線の線路内で写真を撮る人も見られました。
函館駅に隣接する函館運輸所には、北斗星・カシオペア・はまなすを牽引してきた、DD51形ディーゼル機関車がナンバープレートが外されて留置されていました。全ての機関車が役目を終えるのもそんなに遠くは無いと思われます。
函館ではいつものとおり北斗5号に乗り継ぎます。
JR貨物五稜郭機関区には、EH500型機関車に代わって、青函トンネル用の新しいEH800型機関車が増えつつあります。
今日の昼食は、ワゴンサービスメニューにあった客室乗務員おすすめ弁当を注文。今日のおすすめ弁当は、豚わっぱ飯です。
今日も大沼公園駅では、アジア系の団体客が下車しました。
長万部駅11時59分到着。「もりそば」の合田商店の方が、階段を気にして待っていました。そこにやってきたのが「かにめし」を抱えた金谷の方。
いつもは2人そろって積み込み用のそばとかにめしを持って列車を待っているのですが、今日は「かにめし」が遅れたようです。
その後何事も無く札幌駅に到着。
カシオペアの発車は16時12分。
16時7分入線してきました。
今回は、1号車スイートメゾネットタイプ。
2階がリビング。
1階が寝室。
トイレとシャワーも付いています。
ウエルカムドリンクも運ばれてきます。
今回の夕食は、ダイニングカーでの「カシオペア御膳」。
カシオペア全室個室のため、車内販売が来るとチャイムとディスプレーで知らせてくれます。
渡島大野駅通過。来春、北海道新幹線が開業すると新函館北斗駅に改称され、函館駅方面へのアクセス駅となる予定で、ホームも新しくなっていました。
寝る前に、パブタイムのダイニングカーへ。
4時頃目が覚めると小牛田駅を通過中。小牛田運輸区には5月30日に開業したばかりの仙石東北ライン(仙台駅-東北本線-松島駅-新設区間-高城町駅(仙石線)-石巻駅間)の交流電化区間と直流電化区間を通して運転するための、ハイブリッド方式のHB-E210系が配置されていました。
愛宕駅を過ぎると、東北本線松島駅と仙石線高城町駅を結ぶために新設された線路が中央に見えてきました。
4時33分仙台駅到着。車内販売用弁当や、新聞の積み込みが行われます。
5時30分頃、福島駅手前で新幹線の営業開始前の点検をしている、GA-100型新幹線軌道確認車を見ることができました。
6時。前の日に希望時刻を聞かれたモーニングコーヒーが、カップに入れられ部屋に届きました。
白岡駅・蓮田駅間、いつもは上りのこちらカシオペアにカメラが向いているのですが、今日は上野から臨時列車でも来るのか、下り列車の方にカメラが向いていました。
9時25分定刻上野到着。廃止の噂が出ているものの、正式発表がないため写真を撮りに集まる人もまだ少ないホームでした。
おしまい
臨時寝台特急カシオペアに乗るため札幌に向かいました。
野辺地駅前広場整備の一環で、乗り場表示などが新しくなりました。
6時54分発青い森鉄道青森行きに乗って出かけます。
野内駅は平成23年3月12日に、旧野内駅より青森寄りに移転しました。ただ前日に東日本大震災が発生し、青い森鉄道も運休したので実際の営業を開始したのは3月14日からですが、旧駅は跨線橋等建築物が撤去され、ホームのコンクリートが剥がされたものの、ホームの形状は今でも残っています。
青森からは、8時25分発白鳥93号で函館に向かいます。
青森車輌センターには、臨時寝台特急カシオペアや急行はまなすを牽引する機関車や、白鳥に使われている車輌などの他、線路に余裕があるためか常磐線の特急スーパーひたちに使われた651系、首都圏近郊で使われた211系電車を改造するまでの期間、ここに留め置いているようです。
来年3月に北海道新幹線が開業すると、ここ新中小国信号場で津軽線と分かれる先の海峡線は、今のところ貨物列車でなければ通ることができなくなるようです。
中小国信号場で津軽線と分かれると間もなく、北海道新幹線と合流します。
大平トンネル内で、新幹線と合流し線路が3本の併用区間になります。
この併用区間は、木古内駅の手前にあるシェルターまで続きます。
シェルターの中で分かれて新幹線は、高架となって木古内駅に入っていきます。
サラキ岬のオランダチューリップ花園はでチューリップフェアが開かれていました。
ここは「咸臨丸終焉の地に誕生の地であるオランダの国花を植えてほしい」と咸臨丸の偉業と功績を讃えるためにチューリップの球根が贈られたことが始まりだそうです。
函館山も見えてきましたが、こうした風景も新幹線で北海道に入った場合は見ることができなくなると思います。
函館からは10時36分発北斗5号札幌行きに乗ります。
大沼公園駅では、今日も団体客が降り、2分遅れて発車しました。
今日のお昼は、函館駅で購入した駅弁。
さて今回は、南千歳駅で途中下車して、新千歳空港に寄ります。
南千歳駅から快速エアーポート132号に乗ります。この列車は旭川駅・札幌駅間は特急カムイ20号として運転しているので、快速でありながら特急車両で運転しています。
南千歳駅から新千歳空港駅までは一駅。
飛行機を見るでもなく、エアーポート147号で札幌へ。
札幌には、15時25分の到着。
カシオペアの発車は、16時12分。
入線予定時刻どおり、入線してきました。
今回乗るのは、オールA寝台個室の中でも一番部屋数の多い、カシオペアツインですが、3人利用できる部屋が車輌の両端にあります。
ドアは、4桁の番号を使う押しボタンの鍵。
部屋には、シャワーは付いていませんが洗面台とトイレが付いています。
また、BSやビデオ、GPSで現在地を映し出すモニターが付いていました。
詳しい設備や使い方の案内が載ったパンフレットと、今日のテレビの番組表がテーブルの上にありました。
乗ってすぐやったことは、シャワー券の確保。ダイニングカーで販売しているので買いました。
発車して間もなく、グリーン車でサービスしている程度のドリンクサービスと、明日の朝のモーニングドリンクサービス券が配られました。
カシオペアの特徴の一つが、一番端の車両(札幌発では一番後ろの車両)が、展望車になっていることです。
5号車と9号車にはミニロビーもありました。
今回の夕食です。フランス料理は、北斗星と同じメニューなので、ルームサービスのカシオペアスペシャル弁当にしました。
食事が済んだ頃、伊達紋別駅に到着。ここで、スーパー北斗14号に先を譲ります。
21時6分函館駅到着。ここから青森駅までは進行方向が逆になるため、展望車に機関車が付きます。
函館駅を出てパブタイムになったのでダイニングカーに行きました。
他の列車と比べ、シンプルというか飾り気のない車内でした。
ただ、ダイニングカーが2階にあり、通路が1階にあるため、車内を通り抜ける人はいません。なお、1階部分にはダイニングカーの乗務員ベットもあるとのことです。
青森駅で運転停車し、今までの機関車を切り離し、再び展望車が最後尾となって一路上野を目指しました。
翌朝、9時25分上野到着。
【平成27年6月13日】
再び、臨時寝台特急カシオペアに乗るため札幌に向かいました。
前回と同じく、6時54分発青い森鉄道青森行きに乗って出かけます。
3月の時刻改正で、白鳥93号の到着が早くなったので、青森駅で改札を出ないでそのままホームを移動したところ、4番線にリゾートしらかみ2号がくまげら編成で先に入っていて、そこに白鳥が入ってきました。
青森駅を出て間もなく青森車両センター。いつものとおり、急行はまなすが停まっていました。
また、すでに廃止になった寝台特急あけぼのもいました。
津軽今別駅に隣接する、新幹線の奥津軽いまべつ駅には、今でなければ入れない新幹線の線路内で写真を撮る人も見られました。
函館駅に隣接する函館運輸所には、北斗星・カシオペア・はまなすを牽引してきた、DD51形ディーゼル機関車がナンバープレートが外されて留置されていました。全ての機関車が役目を終えるのもそんなに遠くは無いと思われます。
函館ではいつものとおり北斗5号に乗り継ぎます。
JR貨物五稜郭機関区には、EH500型機関車に代わって、青函トンネル用の新しいEH800型機関車が増えつつあります。
今日の昼食は、ワゴンサービスメニューにあった客室乗務員おすすめ弁当を注文。今日のおすすめ弁当は、豚わっぱ飯です。
今日も大沼公園駅では、アジア系の団体客が下車しました。
長万部駅11時59分到着。「もりそば」の合田商店の方が、階段を気にして待っていました。そこにやってきたのが「かにめし」を抱えた金谷の方。
いつもは2人そろって積み込み用のそばとかにめしを持って列車を待っているのですが、今日は「かにめし」が遅れたようです。
その後何事も無く札幌駅に到着。
カシオペアの発車は16時12分。
16時7分入線してきました。
今回は、1号車スイートメゾネットタイプ。
2階がリビング。
1階が寝室。
トイレとシャワーも付いています。
ウエルカムドリンクも運ばれてきます。
今回の夕食は、ダイニングカーでの「カシオペア御膳」。
カシオペア全室個室のため、車内販売が来るとチャイムとディスプレーで知らせてくれます。
渡島大野駅通過。来春、北海道新幹線が開業すると新函館北斗駅に改称され、函館駅方面へのアクセス駅となる予定で、ホームも新しくなっていました。
寝る前に、パブタイムのダイニングカーへ。
4時頃目が覚めると小牛田駅を通過中。小牛田運輸区には5月30日に開業したばかりの仙石東北ライン(仙台駅-東北本線-松島駅-新設区間-高城町駅(仙石線)-石巻駅間)の交流電化区間と直流電化区間を通して運転するための、ハイブリッド方式のHB-E210系が配置されていました。
愛宕駅を過ぎると、東北本線松島駅と仙石線高城町駅を結ぶために新設された線路が中央に見えてきました。
4時33分仙台駅到着。車内販売用弁当や、新聞の積み込みが行われます。
5時30分頃、福島駅手前で新幹線の営業開始前の点検をしている、GA-100型新幹線軌道確認車を見ることができました。
6時。前の日に希望時刻を聞かれたモーニングコーヒーが、カップに入れられ部屋に届きました。
白岡駅・蓮田駅間、いつもは上りのこちらカシオペアにカメラが向いているのですが、今日は上野から臨時列車でも来るのか、下り列車の方にカメラが向いていました。
9時25分定刻上野到着。廃止の噂が出ているものの、正式発表がないため写真を撮りに集まる人もまだ少ないホームでした。
おしまい