【焼き餃子ダブル弁当】(宇都宮駅)
[製造元](有)松廼家 2019年(平成31年)1月19日購入 価格800円
宇都宮は「駅弁発祥の地」と言われていますが、1996年(平成8年)から2010年(平成22年)まで一世帯当たりの年間餃子購入額が15年連続日本一となり、今は「餃子のまち宇都宮」の方が有名ではないでしょうか。
1993年(平成5年)には、市内餃子専門店など38店舗により「宇都宮餃子会」が発足。その「宇都宮餃子会監修」に誘われて購入しました。
掛け紙を外し、ふたを開けると、容器の三分の二を使って、焼餃子が2人前12個並んでいます。
あとの三分の一には白飯が。そして胡瓜の漬物がほんの少し。
焼餃子と白飯のシンプルな駅弁です。
「冷めても固くなりにくい皮を使い、風味を落とさないように工夫した」とのことですが、「冷めている」ことを前提に食べなければいけません。
餃子は油っぽくなく、ニンニク控えめなのかニンニク等の匂いもなく、新幹線内で食べましたが、匂いを気にしなくても良いと思いました。
それにしても、餡もたっぷりで大きな餃子、一人だとこれを12個、二人でも6個。結構なボリュームで覚悟が必要です。
商品表示に(別添餃子のタレ)とありましたが、入れ忘れたのか入っていませんでした。
なければなくても良いのですが、最後は少し味を変えて食べたくなりました。
白飯は、こんな時のために携帯している、「ごはんですよ! ミニパック」が活躍しました。
この駅弁ほど評価の分かれるものはないと思います。