旅の窓

平凡ながら列車の旅が好きで、その様子を紹介しています。
『閑雲野鶴日記』は日々の自由気ままな生活の記録。

晴耕雨読日記 2019年(平成31年)3月1日 金曜日 やっと3月 もう3月

2019-03-01 18:33:45 | 晴耕雨読日記
 今日から3月!
 屋根の雪も目に見えて解けました。
 このままどんどん解けていけば良いのですが…
 まだ3月に入ったばかりです。

旅のコレクション~駅弁64 「鮎屋三代塩焼き」

2019-03-01 16:53:06 | 旅のコレクション
【鮎屋三代塩焼き】(新八代駅)
[製造元]鮎の老舗 より藤 2019年(平成31年)1月19日 第54回元祖有名駅弁と全国うまいもの大会で購入 価格1,250円




 「鮎屋三代」と姉妹品、鮎の塩焼きです。
 掛紙の表のデザインと紙の色が違うだけで、あとは「鮎屋三代」と同じです。
 こちらの説明も同じです。
 鮎は容姿の美しさと、胡瓜や南瓜の香りに例えられる独特の香りから『川魚の王』とも言われる日本とアジアの一部にしか生息して魚です。
 掛紙の表裏に渡って、鮎やこの駅弁について説明が書かれています。


 掛紙を外し蓋を取ると、こちらもドーンと大きな鮎が現れます。
 こちらは塩焼き。時間を置いたものは美味しくないと思っていましたが、口に入れてビックリ。塩辛くなく、鮎の香りが口の中に広がります。
 炊き込み御飯も「鮎屋三代」と同じで、球磨川で採れた天然鮎を焼いて、そこからとった出汁としめじや人参を加えて使って炊き上げたのです。
 付け合わせは、玉子焼き・菜の花のおひたし・椎茸煮・筍煮・酢れんこん・桜大根。梅干が入っていないだけの違いです。

 魚の切り身は別として、1尾そのまま塩焼きにして駅弁に入れること自体記憶にないのですが、鮎の塩焼きをメインにした駅弁は、日本でもこれだけでないでしょうか。
 頭の部分以外は、骨があってもあまり気になりません。よく噛んで、骨まで頂きました。 これも、期待を裏切らない、美味しい駅弁でした。