今日から、従来の三陸鉄道宮古駅は閉鎖となり、JR宮古駅へ移転していますが、今までの三陸鉄道ホームは今日から0番線としてリアス線久慈方面の一部列車の発着に使われるそうで、「落ちないネコ」も今まで通りのお出迎えです。
このネコ、ただぶら下がっているだけなのに、あの東日本大震災のゆれでも落ちなかったので、受験生のためにネコ神社が作られました。
開業前日に掲げられた新しい駅名標は、三陸鉄道とJR東日本が並ぶデザインになっていました。
今日のお昼は、宮古駅の駅そば。
お店の名前は「駅そばKIOSK」。東北地方ではKIOSKが営業している駅そばは珍しいですね。
リアス線開業記念に販売開始された「三陸宮古ラーメン」も興味がありましたが、初めてのお店なので今回は「そば」。
「そば」に限らず食べ物の感想や評価は、個人の嗜好や味覚、その時々の調理の仕方によって左右されるので難しいですね。
出来てきてきて感じたことは、出汁の色が東北地方では薄めの方。お味は、三陸産鰯の煮干しを使った東北地方では比較的薄味。鰹や昆布中心に慣れた方にはちょっと馴染みのないというか、物足りなく感じる味かも知れません。麺は、ゆで麺を温めるだけなので、ごく普通の駅そばの麺のように感じました。
一番感心したのは、とにかく速い。次から次と注文が入るのに1分程で出てきます。
今日と明日、宮古駅を中心に多くのイベントが開かれるようです。
しかし、なんと言っても最大のイベントは記念列車。
乗ることができませんでしたが、せめてお見送り。
さて散策と思ったら、ぬれ雪がのそのそ降ってきたので、しばし駅で休憩。
駅スタンプに小型の物があることに気がついたのでゲット。
三陸鉄道の小型スタンプに描かれているのは波とカモメ。
JRの小型スタンプは駅舎を描いたもので、「いわてローカル線ラリー」で使われたものとか。
雪が止んできたので、駅から歩いて数分の所にある宮古郵便局へ。
風景印の絵柄は、ウミネコの餌付け・浄土ヶ浜・鮭のつかみ獲りが描かれています。
今日のお宿まで歩いて7~8分。
雪も降っていないので、歩いて向かいます。
お~!薬は値引き販売OKなんだ!
青森県ではお目に掛かったことがない、テイクアウト・宅配専門のお寿司屋さん。
「宮古ホテル沢田屋」、今日のお宿です。
明日の朝は、4時過ぎにはチェックアウトなので素泊まりなのですが、ちょっともったいない。
雨や雪が降るあいにくの天気なので、今日の夕食は近くのスーパーで調達したもので済ませます。
明日は早いので、早々に寝ることにします。
つづく。