旅の窓

平凡ながら列車の旅が好きで、その様子を紹介しています。
『閑雲野鶴日記』は日々の自由気ままな生活の記録。

閑雲野鶴日記 2021年(令和3年)6月29日 火曜日 「天ぷらそば」

2021-06-29 15:13:18 | 閑雲野鶴日記


 昨日に比べ4~5度低い曇天。


 時折、小雨が降る肌寒い日です。
 お昼少し前に駅に向かいました。


 待合室内にある『駅そばパクパク』。


 窓が見えていますが、1番ホーム側の窓でホーム側からも注文できます。
 正真正銘の『駅そば』です。


 食券を購入します。


 今日の天気にぴったりの「天ぷらそば」を注文。
 時刻表示は、14分ほど早くなっています。


 お昼前なのに、お弁当は残り3個だけになっています。


 「天ぷらそば」です。
 「ごぼう」の天ぷらです。
 青森県はごぼうの収穫量全国1位。近年の全国割合は35~37%。
 県内の主な産地は、当地を含む県南地方です。


 因みに、「駅そば」発祥の地は軽井沢駅と言われています。
 記録としては残っていないのですが、1893年(明治26年)に軽井沢駅・横川駅間が開通し、碓氷峠を越えるための機関車付け替え時間が長かったことと、乗客が急増したことを受けて、明治30年代に当時の駅弁販売業者「油屋旅館弁当部」がホームで弁当と、そばを丼に盛り売って回ったそうです。
「油屋旅館弁当部」は1986年(昭和61年)に撤退し、その後「峠の釜めし」で有名な「おぎのや」が営業していますが、今も営業しているかは定かではありません。