【吉田幕の内弁当】(豊橋駅)
2021.11.08投稿
2021.11.08投稿
1976年(昭和51年)11月19日購入 価格400円
[製造元](資) 壺屋弁当部
[製造元](資) 壺屋弁当部
掛紙のデザインは、豊川に架かる吉田大橋と吉田城です。
豊橋市の中心部は江戸時代まで吉田と呼ばれていました。吉田という地名は全国各地にあったため、三州吉田と呼ばれることが多かったようです。
このことから、明治新政府はこの地を流れる「豊川」に「吉田大橋」が架かっていることからが、藩名を「吉田」から「豊橋」に改名しました。
これが地名の由来とされています。
1976年(昭和51年)11月19日の日付から、東京で開かれる「日本ユースホステル協会創立25周年式典」と記念映画「旅はともだち」の試写会出席するために、上京する途中豊橋駅で購入したものと思います。帰りは、東京駅・大垣駅間で運転されていた夜行普通電車、通称「大垣夜行」を利用した記憶があります。
現在でも幕の内弁当は販売されていますが、「吉田」を冠した物はありません。
壺屋弁当部といえば、東海道本線開業の翌年1889年(明治22年)から豊橋駅での駅弁製造・販売を始めた老舗です。
明治時代末期から現在まで休むことなく販売されている「稲荷寿し」は特に有名です。
明治時代末期から現在まで休むことなく販売されている「稲荷寿し」は特に有名です。
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