旅の窓

平凡ながら列車の旅が好きで、その様子を紹介しています。
『閑雲野鶴日記』は日々の自由気ままな生活の記録。

駅弁コレクション376 「チキン弁当デラックス」(大宮駅)

2024-11-18 13:36:15 | 駅弁コレクション
【チキン弁当デラックス】(大宮駅)
                            2024.11.18投稿

2024年(令和6年)10月3日 大宮駅「駅弁屋 旨井門」で購入
                           価格1,380円
               [製造](株)JR東日本クロスステーション

 高級なイメージで一番多く使われる「黒」を基調に金の文字。チキン弁当でおなじみのキャラクターは赤いちゃんちゃんこを着た60周年限定デザインの掛紙(スリーブ)です。
東京ステーションホテル総料理長監修とあって、「THE TOKYO STATION HOTEL」の文字の下には、ホテルの外観のイラストが描かれています。


 「あったか」の吹き出し。これは加熱式駅弁です。


 ヒモを引いて10秒も経たないうちに湯気が出てきました。6分待ってスリーブを外しました。
 ヒモを引く前に、一度スリーブを外して箸袋を取り外しました。
 箸袋もデラック仕様です。


 左のトレーには、トマト風味ライス・スクランブルエッグ・筍煮のバジルソース和え・玉葱と人参入りトマトソース・軟骨入り鶏つくね・いんげん・パプリカ揚げ。
 右のトレーには、鶏唐揚げ・レモン果汁パックが入っています。




 「加熱式駅弁」だったため、音と匂いちょっと気にしましたが、音も匂いも思ったより気にならないと感じました。
 それ以上に、いつものケチャップライスと唐揚げとは明らかに違い、全体的にしっとりしていることに驚きました。
 その他の物も、温めることを前提として作られているようでとても美味しくいただきました。
 10月1日に配布された「チキン弁当発売60周年オリジナルステッカーシール」の在庫があったのか、1枚いただきました。


 製造元のJR東日本クロスステーションは、株式会社JR東日本リテールネットが2021年(令和3年)4月1日にJR東日本グループ再編により、株式会社JR東日本フーズ、株式会社JR東日本ウォータービジネス、株式会社鉄道会館を吸収合併してで株式会社JR東日本クロスステーションへ商号変更した会社です。
 2023年(令和5年)4月1日には、株式会社日本ばし大増、株式会社大船軒を吸収合併しています。
 株式会社日本ばし大増は、1973年(昭和48年)設立の「(株)日本食堂調理所」と、1988年(昭和63年)設立の「日食販売(株)」が、1990年(平成2年)に合併し、社名を「(株)日本食堂調理センター」としました。さらに、1998年(平成10年)に「(株)日本レストラン調理センター」に社名変更しました。
 2003年(平成15年)にNREが「(株)日本ばし大増」(1900年(明治33年)創業の初代の会社)の株式を取得し、「(株)日本レストラン調理センター」と「(株)日本ばし大増」を合併し、「(株)NRE大増」が誕生しました。
 そして、2018年(平成30年)には2代目となる、かつての「(株)日本ばし大増」に社名を変更しています。


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