キャッチフレーズは、「ファッションニットの町」。
阿武隈川流域は、古くから養蚕地として開け、保原町(現在の伊達市保原町)は信達平野の生糸の集散地、蚕取引の中心地として栄え、ニット製造業が地場産業の中心となりました。
阿武隈川流域は、古くから養蚕地として開け、保原町(現在の伊達市保原町)は信達平野の生糸の集散地、蚕取引の中心地として栄え、ニット製造業が地場産業の中心となりました。
ホームは、ここまでの区間の多くの駅と同じく、築堤のように盛土した路線上にあります。
誘致企業を中心とした電子機器関連工場が、町の基幹産業として定着しているそうで、ホームからその工場が見えます。
かつての伊達郡役所を再現した駅舎を有するとして2002年(平成14年)、東北の駅百選に選定されています。駅舎にあわせてか、旧型の丸ポストが現存しています。
ちなみに旧伊達郡役所は保原駅から北西に約5キロ離れていて、最寄り駅は東北本線の桑折駅とのことです。
ちなみに旧伊達郡役所は保原駅から北西に約5キロ離れていて、最寄り駅は東北本線の桑折駅とのことです。
駅スタンプは、駅舎をデザインしたものですが、スタンプはあれどスタンプ台がないという状態で、「くだものの里 ニットファッションの町」の文字がはっきりと見えないのが残念でした。
駅舎には「保原駅コミュニティーセンター」が併設されていて、「伊達市観光案内所」と「伊達市観光物産協会」が入っていることになっていましたが、すでに撤退したようで待合室状態でした。
駅前には、阿武隈急行線全線開通を記念した「『遥』の像」が建っています。
そして、放射線量計も。安心のために大切な物です。
滞在38分で、福島駅に戻ります。
つづく
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます