旅の窓

平凡ながら列車の旅が好きで、その様子を紹介しています。
『閑雲野鶴日記』は日々の自由気ままな生活の記録。

晴耕雨読日記 2019年(令和元年)8月10日 土曜日 ブログ開設から1700日目 「旅の窓」の由来

2019-08-10 16:07:19 | 晴耕雨読日記
 今日は、ブログを開設してから1700日目です。
 タイトルの『旅の窓』は、大好きな西村京太郎先生の作品に由来します。
 西村京太郎作品といえば「十津川警部シリーズ」が有名ですが、由来となる『都電荒川線殺人事件』は、短編の連作推理小説で全8話が収められていて、主人公は十津川警部ではなく、『北帰行殺人事件』で西村京太郎作品に初登場した青木亜木子です。十津川警部は脇役として第2話と第8話に登場します。
 第1話 都電荒川線殺人事件
 第2話 十和田南への旅
 第3話 四国情死行
 第4話 宮崎へのラブレター
 第5話 湯煙の中の殺意
 第6話 祇園の女
 第7話 サロベツ原野で死んだ女
 第8話 白樺心中行


 主人公の青木亜木子は、旅行誌『旅窓』(たびまど)を出版している会社の記者なのです。
 私もいつかは旅の記録を紀行集にまとめたい、そんな「想い」で付けたタイトルが「の」の字を入れた『旅の窓』なのです。
 しかし現実は、文才は勿論のこと写真のセンスもなくかなり難しいく、「想い」だけで終わりそうな気がしています。
 なお、この作品は「西村京太郎サスペンス トラベルライター青木亜木子」のタイトルで、友近主演でテレビドラマ化されました。
 第1作は「湯煙の中の殺意」。原作は、第5話「湯煙の中の殺意」
 第2作は、「日光・鬼怒川 湯煙の殺意~狙われた結婚式!思い出写真が暴く愛憎のトリック~」。原作は、第4話「宮崎へのラブレター」 
 全2作で終わったのが残念でした。

コメントを投稿