【蟹のドリア】(加賀温泉駅)
2022.10.10投稿
2019年(平成31年)1月19日
京王百貨店新宿店「第54回元祖有名駅弁と全国うまいもの大会」で購入
価格1,200円
[製造元](株)高野商店
洋風の絵かと思えば、大人の休日倶楽部パス風の絵も。レトロ感のある掛紙(スリーブ)す。
御飯は蟹で出汁を取った醤油味の蟹御飯。
その上に、香箱蟹(ズワイガニのメス)入りのホワイトソースをかけ、カニ脚、ズッキーニ、さつまいも、赤パプリカ、レンコン、ヤングコーン、しめじを散らし、チーズをかけてオーブンで焼いたものです。
ホワイトソースについては、次のように書かれています。
こんがりと焼き色のついたチーズ。赤パプリカ、レンコン、さつまいもが目に飛び込んできて、やや遅れてズワイガニを発見しました。
説明書きの通り、ソースは濃厚で蟹を楽しめる美味しいソースです。
今までにない駅弁で、見た目にも味にも驚きました。
ゴロゴロした野菜の他にヤングコーンやしめじも入っていて、それはそれで美味しいのですが、トッピングされているズワイガニの足がちょっと貧弱でした。
冷めたままでもそれなりにいただけるのですが、やはり温めた方が美味しいと思います。
この駅弁は終売のようですが、「高野商店ネット通販」公式ホームページでは次のような商品が紹介されています。
香箱蟹の和風ドリア(6個セット)¥4,000
漁期も短く貴重なメスのズワイガニ。濃厚な味わいで地元で親しまれるこの蟹の事を、石川県では「香箱蟹(コウバコカニ)」と言います。この名は小箱からなまったとも、香りが豊かからともいわれています。この香箱蟹を丁寧に剥き、内子、外子、脚肉をホワイトソースに練り込み、和風ドリアに仕上げました。濃厚な蟹の味を楽しめる自信の一品です。
商品は冷凍でのお届けになります。到着後は速やかに冷凍保存して頂き、お召し上がりの際は、蓋を外して電子レンジで5分ほど加熱してください。
【原材料】かに飯(米(国産)、しょうゆ加工品、蟹エキス)、ホワイトソース(粉末油脂、全粉乳、香箱蟹、しょうゆ加工品、デキストリン、植物油、チーズ、チキンエキス、食塩、砂糖、オニオンパウダー、酵母エキス、コショウ末、ナツメグパウダー)、ズッキーニ、さつまいも、赤パプリカ、レンコン、ヤングコーン、ナチュラルチーズ/調味料(アミノ酸等)、増粘剤(加工でんぷん)、セルロース、香料、着色料(カロチン)、V.C、亜硫酸塩、(一部に小麦・乳成分・大豆・かに・鶏肉を含む)
製造・販売の高野商店は、福井県南条郡今庄町で「大黒屋」の屋号で代々旅籠を営んでいました。
1896年(明治29年)今庄駅開業と同時に、今庄駅ホームで竹の皮に握り飯と漬物を包んだ弁当を5銭で販売を開始しました。
1962年(昭和37年)北陸トンネル完成を機に、弁当製造工場と家を大聖寺駅(石川県加賀市)裏に移設し、駅弁販売業務も大聖寺駅に移しました。
そして1970年(昭和45年)、特急停車新駅として加賀温泉駅(石川県加賀市)が新設開業したため、本拠地を大聖寺駅から再度加賀温泉駅に移し、現在に至っています。
1896年(明治29年)今庄駅開業と同時に、今庄駅ホームで竹の皮に握り飯と漬物を包んだ弁当を5銭で販売を開始しました。
1962年(昭和37年)北陸トンネル完成を機に、弁当製造工場と家を大聖寺駅(石川県加賀市)裏に移設し、駅弁販売業務も大聖寺駅に移しました。
そして1970年(昭和45年)、特急停車新駅として加賀温泉駅(石川県加賀市)が新設開業したため、本拠地を大聖寺駅から再度加賀温泉駅に移し、現在に至っています。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます