旅の窓

平凡ながら列車の旅が好きで、その様子を紹介しています。
『閑雲野鶴日記』は日々の自由気ままな生活の記録。

駅弁コレクション56 「北海玉手箱」(旭川駅)

2022-01-03 12:20:17 | 駅弁コレクション
【北海玉手箱】(旭川駅)
                            2022.1.3投稿

2007年(平成19年)10月14日
 マエダ「全国有名駅弁大会」で購入 価格1,100円
                      [製造元]旭川駅立売(株)

 掛紙(スリーブ)からのぞく、豪華な雰囲気の絵柄を印刷した赤い容器が目を引きます。


 酢飯の上に錦糸卵をしき、その上に酢味サーモン・白醤油漬数の子・酢味すわいがにのほぐし身・醤油漬いくら・味付つぶ・蓮根酢漬・中華風礒わかめが載り、生姜酢漬が添えられています。




 『玉手箱』の名にふさわしい豪華さを感じる容器と盛り付けです。
 酢飯に載った具のほとんどが酢漬けになったものであるところが気になるところですが、駅弁大会で販売している海鮮系なので、しょうがないのかなと思います。

 製造・販売の旭川駅立売(株)の創業は、旭川駅開業の翌年1899年(明治32年)。
 1942年(昭和17年)には個人経営だったものを旭川駅立売(有)とし、更に1983年(昭和58年)には旭川駅立売(株)に、その後2016年(平成28年)には旭川駅立売商会(株)と変遷しています。
 その間に、釧路駅・稚内駅での駅弁販売の経営権を譲り受けるとともに、積極的に全国の駅弁大会に進出しているようです。


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