日本共産党都議会議員(町田市選出)池川友一「市民とつくる都政への架け橋」

日本共産党東京都議会議員の池川友一のオフィシャルブログです。地方政治の現場からいろいろと発信していきます。

明日(20日)が投票日の町田市議選で、日本共産党を4人から5人にふやし政治の流れを変えよう。市長には清原おさむさんを! #町田市議選 #町田市長選

2022-02-19 | 町田市政・市議会のこと
 明日が町田市長・市議会議員選挙の投票日です。

 この選挙戦、日本共産党を4人から5人にふやして、3分の1も小中学校をなくす計画は中止・見直しを、町田から市政も国政も流れを変えようと訴えてきました。

 市議会議員選挙は、定数36に対して、49人が立候補しています。史上稀にみる大激戦です。

 5人の市議候補とも、当落線上の大激戦の状況です。

 どうか、お住まいの地域の日本共産党候補にあなたの一票を託してください。

■大野まこと候補──シングルファーザー、医療現場で働いた経験をいかし、すべてをかけて市政に挑む

 大野まことさんは、シングルファーザーとしての子育てをしながら、PTA会長を2年間つとめてきました。

 「学校は単なるハコモノではない。地域の宝物」と、学校統廃合は絶対に許さないと訴えています。活動地域にある110年の歴史と伝統ある忠生小学校をはじめ、学校をつぶす計画をストップします。

 医療現場で働く中で、カルテの分厚い患者さんほどさまざまな病とたたかってきた苦労に思いを寄せてきました。政治を志す原点です。命を守る政治をつくるために全力をつくします。

 4年間、この地域に日本共産党の市議会議員がいなかったことで、あふれだす地域の要求があります。その地域の課題を一つひとつ進める力として、どうか大野さんを市議会へと押し上げてください。

■田中美穂候補──小さな声を集め、市民とともに市政を大きく変える

 田中美穂さんは4年前に中学校全員給食を公約に掲げ、その実現のために力を尽くしてきました。

 「愛情弁当」がいいと言っていた市長の考えを180度転換させ、自民党や公明党の妨害にも屈せず、その実現に向けて、何度も何度も何度も、あきらめずにねばり強く取り組んできました。

 市民の運動と結んで、市議会の中で給食問題を取り組んできた第一人者です。

 この選挙で選ばれる市議会議員が、中学校給食を具体化していきます。よりよい給食に、子どもたちに喜ばれる給食にするために絶対になくてはならない議席です。

 私が市議会議員をさせていただいていた、鶴川地域。鶴川図書館の存続など、鶴川のみなさんの願いを市政につなぎます。小学校教師として10年働いた経験を生かし、統廃合計画の中止・見直しを求めていきます。

 田中さんを、2期目へと送ってください。

■佐々木とも子候補──困ったときに頼れる心強い味方

 「困った時は、私を思い出してください」──日本共産党は国民の苦難軽減を立党の精神にしていますが、まさにそれを体現するような活動をしているのが佐々木とも子さんです。

 市議会議員になる前から、子どもの医療費無料化を進めてきました。中学校3年生までの所得制限を撤廃させた力で、今度は18歳までの医療費無料化をすすめます。

 団地に住んで43年。団地の中で、子育てと介護を経験してきました。団地が多い町田の中で、団地に住むみなさんの声を誰よりも市議会で代弁してきたのが佐々木さんです。

 高齢者の補聴器購入費助成制度の実現、高齢者福祉センターのお風呂の再開、身体が不自由な方へのタクシー券実現など実現のために力をつくします。

 どうか、ひきつづき市議会で働かせてください。

■細野りゅう子候補──困っている人をほっとけない身近な相談相手

 障がい児教育20年。子どもと障がい者が輝く社会は、誰にとっても希望が持てる社会だと訴えている細野さん。

 24年前の初質問で取り上げた、中学校全員給食をついに実現させました。

 党市議団の幹事長として、市議会で市民のためになる一致点をつくる先頭に立っています。

 親の介護を通じて見えてきた課題を市議会で取り上げ、一人ひとりの人生に寄り添う自治体へと町田市を変えていく仕事の先頭に立っています。

 南地域の交通問題を丁寧に調査し、その改善のために力を尽くしています。都営住宅の問題は、細野さんとの連携プレーで改善を進めてきました。市議会になくてはならない人です。どうか、押し上げてください。

■とのむら健一候補──市民のいのちと暮らしを守る大黒柱

 市民の声に学び、市民とともに暮らしを守る先頭に立っているとのむらさん。

 問題にぶつかった時、原点にあたって調査を行い徹底的に追及してきました。

 町田市が、税金を滞納した方々に赤い封筒を使って問答無用に取り立てを行ってきた問題を取り上げ、ゆきすぎた市の対応を大きく変えさせました。

 早朝の町田駅に常にこの人あり──そこで出会った人たちの相談事の解決に奔走する仕事にも全力であたっています。

 党市議団長。日本共産党市議団の大黒柱だけでなく、市議会の中でも大黒柱の存在です。

■市長には清原おさむさん──市民と野党の共同候補

 市長には清原おさむさん。市民と野党の共同候補です。

 命を守る市政、学校統廃合の見直し、再生可能エネルギー100%などを掲げています。

 市民の声を聞かない市政から、市民と対話する市政へ。そのリーダーとして清原おさむさんをどうか市長に押し上げてください。

 同日に行われる、日野市議会議員選挙でも、わたなべ三枝さん、岡田じゅん子さん、ちかざわ美樹さん、大高哲史さん、中野あきとさんの5人全員当選を!

 日野と町田から、市政も国政も政治の流れを変える結果を出すために、どうかあなたの一票を心からお願いします。

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ウルトラマン型ではなく、アンパンマン型の市長が必要だ!

2022-02-10 | 町田市政・市議会のこと

 ウルトラマン型ではなく、アンパンマン型の市長が必要だ!(ウルトラマンが嫌いで、アンパンマンが好きという話ではありません)

 町田市では、2月13日告示、20日投票で町田市長・市議会議員選挙が行われます。

 市長選には、現職の石阪丈一氏、自民党前都議の吉原修氏、前都議で維新の会公認の奥澤高広氏、6党(立憲、共産、れいわ、社民、ネット、緑)推薦の清原理氏などが立候補を表明しています。

 日本共産党は、市民と野党の共闘で清原おさむ氏の勝利のために力をつくします。

 このポスティングでは、どういう市長が必要なのかについて書いていきたいと思います。

 このブログを書くにあたって、市議会議員時代に聞いた高知大学の阿波谷敏英先生の地域医療についてのお話を参考にしています。(ウルトラマンとアンパンマンはどちらが救世主なのか→https://blog.goo.ne.jp/u1_ikegawa/e/9cea15ff72f9d5a25fe03f459fbd9204

■ウルトラマンとアンパンマン

 ウルトラマンとアンパンマンの特徴をざっと見ていきます。

<ウルトラマン>

  • ウルトラマン一人が圧倒的に力がある
  • 科学特捜隊とは話をしない(コミュニケーションがない)
  • M78星雲からやってきてまた帰っていく
  • なんとなく悲壮感がある
  • 怪獣とのたたかいで街が大きく壊れる(再生はしない)

<アンパンマン>

  • 地域住民と等身大
  • 困っている人たちからとにかく話を聞く
  • 平和なときも、その辺をウロウロしている
  • 大技がないが、環境にもやさしい
  • 強力なバックアップ(ジャムおじさん)、苦楽をともにするスタッフ(食パンマン、カレーパンマン、メロンパンナちゃんなど)がいる

 特徴は、ざっとこんなところでしょうか。

■自治体のトップは巨大な権限がある

 ウルトラマンとアンパンマンの話は少し置いておきます。

 自治体のトップである首長は、巨大な権限を持っています。

 巨大な権限を持っているからこそ、その権限を振りかざすばかりでなく、その自治体の住民との対話し、意思決定をしていくことが求められていると思います。

 そして、自治体で働く職員の方々との対話が重要です。

 「この街に人を呼び込んでくる」──首長選挙になると、こういう主張をする候補がいます。地域経済を活性化することは当然必要です。

 しかし、いま暮らしている人を大切にすることが最優先であり、呼び込んでくることに力点が置かれれば、目立つことや新しいことばかりに走ってしまい、住んでいる人たちの生活の質は二の次になる可能性もあります。

 地方自治体の役割は「住民の福祉の増進」(地方自治法)です。

 とりわけ、困っている人たちにとって頼りになる自治体であることが必要です。

 このコロナ禍のもとで、「困った時に自治体に相談してみよう」と思った方がどれだけいたでしょうか。新宿や池袋の困窮支援の現場では「福祉だけは二度とお世話になりたくない」という言葉を幾度となく聞いてきました。一旦相談に行ったけれど、その時の自治体の対応で「二度といきたくない」となったいうことです。

 巨大な権限は、市民のいのちや暮らしを守るためにこそあるのだと思います。

■住民とのコミュニケーションが大事

 ウルトラマンとアンパンマンの話に戻ります。

 ウルトラマンのようにピンチの時にやってきて、短い時間で変えてくれる。「救世主よ現れよ」と、スーパーヒーローに期待するということもあるかもしれません。

 しかし、ウルトラマンはその巨大な力がゆえに、街を壊していきます。怪獣を倒すことはできても、街を再生することはありません。そして何より、科学特捜隊を含め、コミュニケーションがありません。

 一方で、アンパンマンはどうでしょう。

 住民の中で生活し、日常的に街中をウロウロし、困った人たちに手を差し伸べる。

 街を破壊し尽くすこともありません。

 そして、住んでいる人たちと会話を交わし、一人ひとりの困ったことの解決のために取り組みます。

 自分の力だけでなく、仲間とともにいっしょに解決にあたります。

 アンパンマンが倒れれば、ジャムおじさんが新しい顔を焼いてくれます。

 つまり、アンパンマンはひとりの力ではなく、いろんな人の力を引き出して街の安全を守っているのです。

■市民の声を聞かない市政

 4期16年続く、石阪市政の最大の特徴は、市民の声を聞かないということに尽きると思います。

 学校の3分の1を廃校にする統廃合計画。さらには、図書館を8館から6館に減らし、国際版画美術館を壊し、博物館をなくすような計画に対して、計画をぶち上げた後に市民から「反対だ」請願が出されるということがくり返されています。

 市民の声を聞くにとどまらず、市民との対話を重視することが重要だと思います。

 これは、市議会との対話ということも重要です。公共施設再編という点では、市民の運動の力で、全会一致や賛成多数で請願を採択しています。

 つまり、市議会とのコミュニケーションも足りないのが今の市長です。

■市民との対話を重視する新しい市政へ

 市長選の構図は極めて鮮明です。

 自民党、公明党とそれを右から牽引する維新の会など古い政治の流れの人を選ぶのか、新しい市民の代表、清原おさむさんを選ぶかという二者択一です。

 清原おさむさんは、まちだ市民連合と市政全般に渡る政策協定を結び、日本共産党、立憲民主党、れいわ新選組、社民党、生活者ネット、緑の党というオール野党が推薦をしています。

 女性の副市長を公募で選ぶ、再生可能エネルギーを100%で日本一の環境先進都市をつくるなど、ジェンダー平等や気候危機など国際的に日本が問われている問題に自治体から挑戦するという公約を掲げています。

 ウルトラマンのような市長ではなく、アンパンマンのような市長こそ必要だ!

 2月20日。清原おさむさんとともに、新しい町田市政をつくるチャンスです。

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町田市の中学校全員給食がすすんでいます

2021-12-02 | 町田市政・市議会のこと

 町田市の中学校給食が、具体的に動き出しています。

 2024年度の2学期から、順次給食が始まります。堺中学校はゆくき学園からの親子方式で実施することを、12月2日の町田市議会本会議で、日本共産党の細野りゅう子市議の質問に市が明らかにしました。

 この4年間、市民のみなさんから2万3千筆の請願署名が提出され、その後もパブリックコメントなど運動が大きく広がりました。日本共産党町田市議団は、市議選公約で掲げ、くり返し質問で求め続けてきました。

 よりよい豊かな給食となるよう私もいっしょに取り組んでいきます。

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田中美穂市議とともに、公園のトイレ改善を

2021-09-05 | 町田市政・市議会のこと

 ジェンダー平等の視点をあらゆる場面で持つことが重要だと感じたことがありました。

 市民の方から「地域の公園をきれいにしてほしい」というご要望をいただきました。「お孫さんが公園のトイレを利用できずにいて困っている」と。

 田中美穂市議とともに現地調査を行い、職員の方も交えてどうすればいいのか意見交換を行いました。

 全体的な改修などは、むずかしいという話がありましたが、壊れている電気やトイレの清掃などで改善を図っていく旨の話がありました。

 その際に、職員の方から「女性職員の意見を聞いてみた」と話がありました。

 「男子トイレは、外から中が見えてしまうのは、なんとかしてほしい」と。

 男性職員の方が「自分たちにはまったなかった視点で、聞いてよかった」と話されていたのが印象的でした。

 子どもたちが利用するトイレでもあり、一定の安全を確保しながら、どう対応するかと知恵を出して改善を図ってもらったのがこちらです。

 下の隙間の一番上の部分に目隠しを設置するという対応になりました。

 これでは十分ではないかもしれませんが、今後も改善をしながら取り組んでいければと思います。

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重たい扉をみんなでひらいた──町田市の中学校全員給食実施へ

2021-01-25 | 町田市政・市議会のこと

 ついに、町田市の中学校全員給食実施へ動きました。市民の声と運動が、重たい扉をひらいたのです。

 1月20日、町田市学校給食問題協議会は、教育長に対して「全員給食・食缶形式・市所有施設・給食センター方式」などを内容とする「答申」を提出しました。「答申」では、配慮すべき事項として、▼早期に実施されるよう努めること、▼安心・安全な給食提供、▼さらなる食育・地産地消、▼地域に喜ばれる施設、▼学校の負担軽減などが明記されています。さらに、私が注目したのは、「導入にあたっては、生徒の意見を聞きながら」という一文。教育委員会は本気でとりくんでほしいと思います。

 ふり返ると、当時市議だったの2017年3月に中学校全員給食の実現を求めて質問しましたが、市教委は「大きな課題はない」と答弁していました。本当に驚愕でした。

 さらに、市長が「選択肢を提供するというのが市の仕事」「教育の一番原点は家庭にある…もう少し頑張ってほしいなというエールを送りたい」とまで市議会で言っていたのです。

 頑なだった市の姿勢を変えたのは、市民の声です。2万3000人を超える署名が市議会に提出したことをはじめとする中学生や保護者の声が、扉をひらき、大きな変化をつくりだしたのです。

 早期の実施に向けて、小学校の給食室を活用する「親子方式」などを検討すべきです。日本共産党は、市民のみなさんの声と運動と一体となって、早期に小学校と同じような中学校全員給食の実現に力をつくします。


 以下のPDFをクリックしていただくと、パンフレット全体を見ることができます。

 ぜひ、ご覧ください。

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