本日から、町田市議会第3回定例会(9月議会)がはじまりました。
初日は、学校用パソコンの契約案件を全会一致で可決。その後、予算や条例、決算などの提案理由説明がおこなわれました。
◆オスプレイ問題は緊急性なしで、領土問題は緊急性ありか…
その後、日本共産党市議団が提出した「議員提出議案第14号『米軍普天間飛行場へのMV22オスプレイ配備中止を求める意見書』を定例会初日の追加議事日程とし、議決してもらいたい旨の動議」について、表決がおこなわれましたが、日本共産党と志政クラブ(1名)以外は反対したため、否決となり最終日の10月5日に議決されることになりました。
町田市議会では、意見書は定例会の最終日に議決されることが通例となっています。しかし、緊急性がある問題については、動議を提出してすぐに議決することができます。
オスプレイの問題は、9月中に沖縄に配備をする計画であり、緊急性については誰もが認める事実のはずです。意見書そのものに対する賛成・反対の態度の違いはあっても、緊急性があることは明白です。
一方で、自由 民主会派などが提出した、尖閣や竹島の領土問題についての意見書は、緊急性があると議決されました。日本共産党市議団も緊急性の有無については、「緊急性がある」と判断して、初日に議決することには賛成しました(意見書そのものについては、3つのうち1つは賛成、2つは反対討論をおこない反対しました)。
私は、両方とも緊急性という点では緊急性があると思います。オスプレイ問題は緊急性がなく、領土問題は緊急性がある──。その明確な理由を説明してもらいたいものです。
┏┓池川友一|日本共産党町田市議会議員
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