本日の新規陽性者数が、東京では4085人。専門家が見立てていた数字よりも、はるかに加速度的に感染が拡大しています。
政府分科会の尾身会長は「最大の危機は、社会で危機感が共有されていないことだ」と述べていますが、菅総理や小池知事が出すメッセージは、「楽観論」を振りまいていると言っても過言ではありません。
小池知事は、若い人もワクチンを打ってほしいと言いますが、現状ではワクチン接種の予約そのものができない状況が続いています。安全で迅速なワクチン接種重要ですが、どんなに急いでも、今のデルタ株による第5波には間に合いません。
自宅療養と入院・療養等調整中を足すと18352人まで急増していることは深刻です。(元データ→https://stopcovid19.metro.tokyo.lg.jp)
このような状況の下で、あくまでも五輪を続けようとする姿勢は、国民と危機感を共有できない最大の原因です。急激な感染拡大が進んでいる現実を直視し、いまからでも五輪は中止し、コロナから命を守ることに全力を集中することを強く求めます。
和泉幹事長談話→深刻な感染拡大を直視し、今からでも五輪は中止し、 コロナから命を守ることに全力集中を(談話)
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