12月議会が告示され、議案の調査などを進めています。
今議会に市長から提出された議案のうち、市民の暮らしや市民活動に関わる「値上げ条例」が2議案あります。
一つは、2年連続の「国保税値上げ条例」です。これについては、以前から問題点を指摘してきました。今年度20%もの値上げをした上に、さらなる値上げは市民生活をより一層追い込むことになります。
もう一つは、「町田市地域センター条例等の一部を改正する条例」(=「地域センター等値上げ条例」)です。
対象となる施設は、地域センター(市民センター)、健康福祉会館、わくわくプラザ、公民館、市民フォーラム、男女平等推進センター、文学館の18施設です。
平均すると、地域センター、健康福祉会館、わくわくプラザのグループは107%、公民館、市民フォーラム、男女平等推進センター、文学館のグループは114.3%という内容です。
これらについて、2017年7月1日から実施するとしています(市民フォーラムホールについては、同11月1日から)。
私の住む鶴川市民センターを例に、具体的に見ていきたいと思います。
現在の施設使用料は、
改正後は、
ホールを例にとると、これまで午前中(9時〜12時)は1800円でしたが、条例案では2350円(1・3倍)となっています。
一方、夜間利用(17時〜22時)の促進のために、これまでの3500円から条例案では3100円と減額にしています。
また、第2会議室はこれまで午前中1100円でしたが、条例案では1200円となります。
利用者団体のみなさんの声、「受益者負担の適正化」という考え方の根拠、11年度に値上げをした時からの状況の変化などについて質疑を通じて徹底的に議論していきたいと思います。
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