日本共産党都議会議員(町田市選出)池川友一「市民とつくる都政への架け橋」

日本共産党東京都議会議員の池川友一のオフィシャルブログです。地方政治の現場からいろいろと発信していきます。

#NoMoreChikan 本気の痴漢対策を──国際的にも“chikan”と呼ばれている現実を変えていく

2021-09-04 | 学んだこと、政策のこと

 日本若者協議会に参加する高校生が、「本気の痴漢対策を求めます!来学期からは#NoMoreChikan」を始めました。

 署名はこちら→https://www.change.org/p/文部科学省-本気の痴漢対策を求めます-来学期から-nomorechikan?utm_source=share_petition&utm_medium=custom_url&recruited_by_id=e7f772f0-85a2-11e8-aa85-3f9d4b12376c

 「痴漢ゼロ」「誰にとっても安全な東京へ」と、日本共産党は都議選の公約にも掲げてきました。

 今年の2月に、米倉春奈都議が都議会本会議で痴漢ゼロを求めて質問しましたが、強い共感とたくさんの反応がありました。(質問全文はこちら→https://www.jcptogidan.gr.jp/category01/2021/0225_2754

 痴漢という国際的にも「chikan」と呼ばれている、性暴力・性犯罪が日常的にくり返されている現実を変えていきたいと思います。

 男性は、電車を乗るたびに「痴漢被害に遭うかも」と感じる人はほとんどいないと思います。

 しかし、女性は日常的にそうした中で生活をせざる得ない状況にある現実は極めて深刻です。特に、中高生の被害が多く、話を聞いた高校生は「日常的にありすぎて」と話していました。

 当事者である高校生たちが声をあげて、痴漢をなくすためのアクションを起こしている時にともに声を上げていきたいと思います。

 週刊金曜日、小川たまかさんの記事→http://www.kinyobi.co.jp/kinyobinews/2021/09/03/gender-100/

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「過去は変えることができない。でも、未来は私たちが変えていくことができる」──8月6日に、被曝3世の方が語った話

2021-08-06 | 学んだこと、政策のこと

 2021年8月6日(金)8時15分。黙祷。

 76年前の広島に、原子爆弾(核兵器)が投下されました。

 年末までに、死者20万人。

 核兵器が他の兵器と違うのは、遺伝子レベルまで破壊し尽くし、将来にわたってその影響があるということです。

 これまで被爆者の方々のお話を聞く機会がありましたが、異口同音にこのことが語られました。

 私を含めた戦争を知らない世代が、被爆体験をどう受け継ぐのか。戦後60年、広島で行われた原水爆禁止世界大会に参加した時から考え続けています。

■被曝2世、3世の方々から学ぶ

 6日、町田市生涯学習センターで行われた8月6日ヒロシマで-語り継ぐ被爆体験&座談会「戦争の記憶を語り継ぐ、受け継ぐということ」に参加をさせていただきました。

 被曝2世、3世が、親や祖父母から聞いた被曝体験。子どもや孫から語られるその言葉は、当事者が語るそれとは違う訴えかけるものがありました。

 「被爆者は、自分の体験を知ってほしかったのではないか。だから、A4で10枚になる体験を書き残したのだと思う」という話は、命がけで語ってくださった被爆者のみなさんの顔が次々と浮かびました。

 被曝体験を語るということは、私には想像もつかないストレスがかかることです。語りを行う数日前から眠れないという被爆者の方も少なくないと。

 このイベントに参加して、私の胸を一番打ったのは、被曝3世の方が「過去は変えることができない。でも、未来は私たちが変えていくことができる」と。この言葉に、強く共感しました。

 また、被曝2世の方が「できないことを無理してやるのではなく、できることをやるというのが大事」という発言をされていました。

 唯一の戦争被爆国である日本こそ、核兵器廃絶のために力を尽くすことが必要です。

■「平和宣言」と「平和への誓い」と首相のあいさつのコントラスト

 広島市長による「平和宣言」は、「そうだ」と声をあげられずにはいられませんでした。(平和宣言全文

 日本政府には、被爆者の思いを誠実に受け止めて、一刻も早く核兵器禁止条約の締約国となるとともに、これから開催される第1回締約国会議に参加し、各国の信頼回復と核兵器に頼らない安全保障への道筋を描ける環境を生み出すなど、核保有国と非核保有国の橋渡し役をしっかりと果たしていただきたい。

 子ども代表による「平和への誓い」も、何度も「そうだ」と。(平和への誓い全文

 私たちの願いは、日本だけでなく、全ての国が平和であることです。
 そのために、小さな力でも世界を変えることができると信じて行動したい。
 誰もが幸せに暮らせる世の中にすることを、私たちは絶対に諦めたくありません

 それに対して、菅首相のあいさつは正反対。読み飛ばしという前代未聞の事態もありましたが、核兵器禁止条約に一言も触れないという驚くべき中身でした。

 核兵器禁止条約によって、市民社会が国際政治の主役となりました。

 一方で、日本政府がアメリカいいなりに核兵器禁止条約に触れることもできないという現状を変え、核兵器禁止条約を批准する政府をつくろう!

 今度の総選挙で、政権交代を実現し必ず前に進めたいという思いを強くしました。

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市議会議員の時代から、保育園を増やしてきた!

2021-06-30 | 学んだこと、政策のこと

 長男が認可保育園に入れず、待機児童になりました。

 市議会議員になってからは、待機児童になったという切実な相談がたくさん寄せられました。

 「認可保育園を規模と速度を上げてふやせ」と市議会で、何回言ったでしょうか。

 7年間の市議会議員の時代に定員数を1・5倍にすることができました。

 都議団も連続躍進して、保育園の数が1・7倍に。


 以下のPDFをクリックしていただくと、PDFでパンフレット全体を見ることができます。

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政治が動けば、守れる命の数が増える──市民病院の小児科医がふえて変わった!

2021-06-29 | 学んだこと、政策のこと

 政治が動けば、守れる命の数が増える。

 市民病院の小児科医が激減した時に、粘り強く取り組んできた課題。

 都政との連携も大事だなと強く思った一つ。

 町田市民病院は2015年度3名だった小児科医師が、医局からの派遣4名と東京都地域医療支援ドクター派遣の2名加わり、合計で9名体制となり前年度の3倍化となりました。

 それによりNICU(新生児集中治療室)の稼働率は前年度の4割台から8割台へ、小児救急は1.8倍、新生児の救急は19倍へと飛躍的に前進しました。


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中学校全員給食──市民のみなさんの力は本当にすごい!

2021-06-28 | 学んだこと、政策のこと

 市議会議員の時代からとりくみ、前回都議選の公約でも掲げた、小学校と同じような中学校全員給食。

 ついに、重たい扉をこじあけて、実現へと動き出しています(2024年度、25年度で整備予定)。

 私が、中学校全員給食を市議会議員時代からとりくみ、前回の都議選公約にしたのは、ひとことで言えば、市民の“困った”という声がそこにあったからです。

 子どもたち、保護者、教職員、民生委員、農家の方など、それぞれの立場から中学校全員給食を求めていました。 

 直接運動に関わり、実現のために動いた市民のみなさんはもちろん、いろんな形で中学校全員給食が必要だという声をあげた方々、声を上げるとまではいかなかったけれど実現を願っていた方々。

 こうした市民のみなさんの力は、本当にすごい──主権者である市民(投票権のない子どもたちも含め)が動かした中学校全員給食。

 この問題に、真剣に取り組んできた一人として、さらに豊かな中学校全員給食になるように、力を尽くしていきます。さらに、憲法26条どおり学校給食費は無償化していきましょう。


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