統一地方選挙の後半戦の投票日は4月23日。期日前投票は、はじまっています。
統一地方選挙の前半戦が道府県議選挙と政令市議選。後半戦というのは、市町村議選挙と東京では区議選です。
日本共産党は、後半戦に1042人の候補者を擁立しています。無投票で当選する選挙区もありますが、東京では前回の選挙以上に候補者が多い選挙区も少なくありません。
■僅差で当落が決まる
立候補者が多ければ、それだけ投票行動は選択肢が多くなるわけで、民主主義をすすめていくためには、多様な方々が立候補することは、とても前向きです。
一方で、日本共産党の候補者の選挙を考えた時には、多数の候補者が出るというのは、厳しさは格段に増します。
国政選挙では日本共産党を応援していただいている方が「知り合いが選挙に出る」「以前、世話になった人が出てる」「同じマンションから立候補している人がいる」「地元の問題を一緒にやってきた」など、さまざまな理由で投票行動に影響を与えます。
しかも、候補者の数が多いほど、当落が僅差で決まる可能性が高まります。
■一票が勝敗を分けることは稀ではない
「たかが一票」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、4回選挙をたたかった私としては「されど一票」だというのが実感です。
前回、2019年の選挙で僅差で当落が決まった選挙はこちら→https://www.jcp.or.jp/akahata/aik23/2023-04-20/2023042004_03_0.html
2019年の相模原市議選(中央区)では、今宮ゆうき候補が、3158票を獲得しましたが、最後の議席の得票が同数となったため、くじ引きが行われ、当選しました。私も投票日の前の日に、今宮さんの応援に行きましたが、ご本人のがんばりや地域の方々の支援など、何が足りなくても当選できなかったと思います。
一方で、前回の都議選では、目黒区で星見てい子さんが1万6038票を獲得しましたが、わずか6票差で議席を失うという本当に悔しい結果もありました。
1万票を超えて当落が決まる選挙でも、6票差で当落が決まることがあるわけで、市区町村議選挙では数表差で当落が決まることはよくあることです。
■推しの候補、全国の共産党候補をどうか広げてください
さらに、SNSなどを活用して、推しの候補者を広げていただくことは、とても嬉しいです。お住まいの候補者で、または全国津々浦々の候補者で推せる人を、どうか最後まで推していただけないでしょうか。どうか、よろしくお願いします。
日本共産党の候補者は、こちらから探していただくことができます→https://www.jcp.or.jp/web_info/2023unifiedelections.html
東京都内の候補者はこちらからも→https://www.jcp-tokyo.net/kouho2023