30日、31日と、各メディアで10万人国会包囲、全国100万人行動が報道されました。
改めて、歴史の一ページに刻まれた日なのだと思いました。
これまで、最近は英語で書かれていたプラカードが多くて、もっと日本語でカッコイイのがあるといいなと思っていたのですが、海外メディアでの報道を見て、英語のプラカードも意義深いなと勝手に納得しました。
さて、テレビ朝日の「報道ステーション」で2005年に日米共同訓練で、米兵が「一緒に訓練できて光栄です。将来、本当の戦場で一緒にたたかえることを楽しみにしています」と発言しているシーンが報道されました。(2005年12月2日「赤旗」に最初に放映された時の記事)
この発言は、現代を先取り的に示すものだと思います。
同時に、日米ガイドライン、在日米軍再編など、米軍と自衛隊が一体となっていく過程をとらえることが、今回の「戦争法案」審議には不可欠だということもわかりました。
日本の自衛隊にこれまで米軍がになってきた任務を分担していくのかという、彼らなりの論理に基づいてすすめられてきたことの本質を見ることがどうしても不可欠です。
小池晃議員が暴露した内部文書に出てくる「軍軍間の調整所」という言葉も、この間の米軍と自衛隊の関係を抜きには絶対に出てこない言葉だと思います。
少なくとも、これまでは米軍と共同でおこなった戦闘訓練を、実戦でやることはできませんでした。それは、憲法9条1項が禁止した「武力の行使」そのものだからです。今回の「戦争法案」が、これまでおこなってきた訓練を、戦場でおこなうことに道を開くものであることは、この間の国会論戦で明らかです。
日本は、敵をつくらず、武力によらないで平和を築く国として、世界に向かって役割を発揮することが生きる道だと思います。米軍の世界戦略に組み込まれることなく、憲法9条を本気で現実の政治に生かしていく道を選択してこそ、信頼も勝ち取ることができます。
「せんそーほーあん、ぜったいはいあん」
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