日本共産党都議会議員(町田市選出)池川友一「市民とつくる都政への架け橋」

日本共産党東京都議会議員の池川友一のオフィシャルブログです。地方政治の現場からいろいろと発信していきます。

「オール沖縄」のデニーさんの勝利に歓喜

2018-09-30 | 日々思うこと、考えたこと

 心の底から歓喜! 沖縄県知事選挙。

 翁長知事の遺志を継ぐ玉城デニー候補が、政権丸抱えの自公推薦候補を破り当選しました。

 玉城デニーさん、「オール沖縄」のみなさん本当におめでとうございます。

 肉球新党さんが沖縄タイムスと琉球新報の号外を紹介しています。

 

 ジャーナリストの安田菜津紀さんが「西日本新聞」の「沖縄は取り戻さないのか」を紹介していました。

 

 その書き出しがこうです。

 8月に亡くなった翁長雄志(おながたけし)沖縄県知事は、聞く人の胸に響く、というか、ボディーブローのようにこたえる言葉を数多く残した。
 その中に一つ、こういう発言がある。
 「総理の言う『日本を取り戻す』の中に、沖縄は入っていますか」

 今回の県知事選挙で、政権と自公与党があらゆる権力を使って、翁長知事の路線を変えさせようとしたことからも、この答えは明らかです。

 また、Buzz Feed Newsは、「小学校にはシェルター、子どもたちの避難は700回。沖縄の現実を、知っていますか?」と題した記事をポスティング。

 米軍ヘリが窓枠を落とした普天間第二小学校の現実をルポで紹介しています。

 最後の一文は「今回の知事選挙は、こうした状況を抱える沖縄の未来を占う選挙でもあります。」と締めくくられています。

 沖縄の問題は、私たちの問題です。

 私とは関係ないとは到底言えない、私たちの問題です。

 奇しくも、米軍横田基地には明日からCV22オスプレイが配備されることになっています。

 米軍機の問題も、基地の問題も、東京の問題です。

 東京から現実を変えていくことは、沖縄の現実を変えていくことにもつながると思います。それは逆も同じです。

 玉城デニー新知事ととともに、新時代を切り開いていくために、私も微力ながら頑張り抜きたいと思います。

 話は変わりますが、台風24号の被害が各地で出ており、大変心配しています。東京も今夜から明け方にかけて上陸するという予報です。

 万全の備えをして、どうかお気をつけください。

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沖縄県知事選──玉城デニーさんの勝利で新時代沖縄を

2018-09-29 | 日々思うこと、考えたこと

 沖縄の県知事選挙の投票日まであとわずかです。

 翁長知事の逝去という深い悲しみを胸に、その遺志を継ぐ玉城デニーさんの勝利のために、沖縄で、全国津々浦々で奮闘されています。

 一方、安倍政権は権力を総動員して、それを潰しにかかっています。

 本当にせめぎ合いです。

 この沖縄県知事選挙。玉城デニーさんの勝利で、沖縄県の豊かな未来「新時代沖縄」をつくりましょう。

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年度始めに先生が足りない…「小中学校で概ね280人」──共産党都議団の代表質問に答弁

2018-09-28 | 東京都政・都議会のこと

 

 このツイッターに書きましたが、続々と各方面からいろんな声が寄せられています。

 率直にいって、私も本当に衝撃でした。

 学期の初めに、280人も先生が足りなかったわけです。この間も「副校長先生が授業をしている」という実態は聞いていましたが、校長先生が授業をしているという話は、驚きを禁じ得ませんでした。

 もちろん、教師は人間であり、怪我や病気、その他の事情が発生することはあります。

 しかし、年度当初から280人の教員が欠員となっているというのは、東京都教育委員会の責任が問われます。

 とくとめ都議は代表質問で、教員が足りないという問題について「教員配置は都教委の仕事であり、学校に負担をかけないよう責任をもって行うべきです。教員が不足した原因をどのように分析し、どのように改善を図るのですか」と畳み掛けました。

 しかし、それに対してまともな答弁は返ってきませんでした。

 この問題は、各方面から調査を行い、抜本的に対策を講じることが必要です。

 共産党都議団は代表質問で「教員を確保し、教員不足をなくすには、教員志望の若者を増やすこと、定年前に退職する教員や、高止まりする精神疾患を含めた、病気休職者を減らすことが必要です。ブラックといわれる教員の働き方を改善し、熱意や専門性を生かせる職場にしていくために、定数改善や少人数学級の拡大、教員の仕事の思い切った削減などが必要です。いかがですか」と迫りましたが、引き続き奮闘します。

 (写真は、長島可純さん撮影。写真の無断転載、二次利用はご遠慮ください)

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本当に素晴らしい質問でした──藤田りょうこ都議の一般質問

2018-09-27 | 東京都政・都議会のこと

 

 27日の朝、このような発信をしました。

 午後から開かれた都議会本会議。共産党都議団は藤田りょうこ都議が一般質問に立ちました。

 本当に素晴らしい質問でした。私の拙い言葉で語るよりも、ぜひこのページから藤田都議の質問を見てほしいと思います。

 看護師として医療現場から見てきた暮らしの現実、培ってきた視点。

 働く母として、立ちはだかる壁をどう乗り越えるのかという視点。

 町工場で働く人たちへのリスペクト、そして命と健康を守りたいという視点。

 水害に苦しむ地域の方の問題解決をまっすぐ求める視点。

 現実を深く捉え、道理ある提案を行う本当に素晴らしい質問でした。

 知事や局長の答弁も、前向きなものあり、今後の都政課題になる問題あり、運動を励ます内容ありと富んだ内容です。

 

 質問全文は、こちらからご覧ください。

 (写真は、長島可純さん撮影。写真の無断転載、二次利用はご遠慮ください)

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学校体育館へエアコン設置へ──都議会で知事が答弁

2018-09-26 | 東京都政・都議会のこと

 26日は、都議会第3回定例会の代表質問。

 市場移転や人権条例など重要な内容が目白押しです。その内容については、今後詳細を紹介していきたいと思いますが、取り急ぎ学校体育館への空調設置について報告をします。

 共産党都議団は、とくとめ議員(板橋区選出)が代表質問で次のように知事に求めました。

 知事は所信表明で、学校におけるさらなる暑さ対策に取り組むと表明しましたが、具体的にどう取り組むのですか
 なかでも学校の体育館の冷房化は、待ったなしの課題です。知事はどう認識していますか。
 来年の夏に間に合わせるため、補正予算を組むことも含めて、直ちに取り組むことが必要です。知事いかがですか。

 これに対する知事の答弁(要旨)は次のようなものでした。

  • 都立高校の体育館への空調整備を速やかに進める
  • 公立小中学校の体育館への空調整備を補正予算の編成など緊急的な対応で区市町村を支援する
  • 特別教室の空調設置についても推進(今年度末が期限となっている、補助期間の延長に言及)
 これまでの都の姿勢を大きく転換する答弁であり、極めて重要です。

 共産党都議団は、公立小中学校の体育館への冷房化の条例提案を今議会で行うことを発表していますが、その内容とも重なるものであり、重要です。代表質問では、各会派から類似の質問がありました。

 区市町村議会でも9月議会で大きなテーマとなっており、区市町村との共同の事業として一気に整備が進むよう力を尽くしていきます。

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