日本共産党都議会議員(町田市選出)池川友一「市民とつくる都政への架け橋」

日本共産党東京都議会議員の池川友一のオフィシャルブログです。地方政治の現場からいろいろと発信していきます。

つながる鶴川(第342号)

2016-08-31 | 活動報告ニュース「都政への架け橋」

 つながる鶴川の第342号ができました。

 今週のニュースは、

 ●豪雨対策の強化
 ●市議会一般質問の要旨(質問は、9月6日10時〜)

 について書いています。

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「子どもの貧困」を「子どもの貧困対策」だけに狭くしないで考える

2016-08-30 | 日々思うこと、考えたこと

 「子どもの貧困」問題は、どんな課題よりも先にとりくむ必要があると私は常々思ってきましたが、2つの記事に接してその思いを強くしました。

 一つは、「沖縄タイムス」に掲載された「子どもの貧困・先進地に学ぶ」の兵庫県明石市・泉市長の記事(「子どもを核にしたまちづくり」で人口V字回復 兵庫県明石市の取り組み 【子どもの貧困・先進地に学ぶ(1)】)です。

 「貧困対策で貧困は解決しない」──という視点から、「子どもにかかるコストを誰が負担すべきか。子は親の『持ち物』と考えれば親の責任だが、そうではない。明石の子は社会全体で育て、コストは社会が負担する。欧州では主流の考え方だ」と政策を進めています。

 「対象者の絞り込みは難しく、時間がかかる。どの家が貧困かという議論に子どもを巻き込んでしまう恐れもある。そこにかけるコストやエネルギーを事業そのものに回した方がいい」と、子どもの医療費も、保育料の第2子以降も無料にしています。

 「財政を圧迫しないか」という問いにも「要は優先順位の問題。明石市は子どもを後回しにしない。第2子以降の保育料無料化には7億円かかるが、最初に確保し、残りでほかの予算を編成する」と。

 こうした施策展開によって、市が独自に試算した内容によると、夫婦共働きで年収700万前後、6歳、3歳、0歳の子がいる世帯の場合、年間約74万円の負担減になるというのです。泉市長は明石に引っ越すだけで年収70万アップと同じ効果がある。その分のお金を塾や習い事に充ててもらっていい。貧困層だけでなく、中間層も助かる。教育熱心な中間層が流入してくればそれだけ街の力が上がる」と語っています。

 「人が増え、地価が上がり、住民税や固定資産税の収入が増えている。税収アップで住民サービスをさらに拡充できる。そんな好循環をつくり出していきたい。特別なことではなく、全国どこの自治体でもできる。首長が本気かどうかが問われている」と語っています。

 参考:「子どもの貧困対策をするつもりはない」と 対策先進市・明石市長が言う理由(yahoo個人 湯浅誠氏)

 もう一つは、「しんぶん赤旗」に連載中の「今を生きる子どもたち 貧困と格差の拡大のなかで」に掲載された、長野県健和会病院の和田浩副院長の記事です。

 和田さんは次のような視点を提起しています。

 「どうすれば子どもの貧困が見えるか」と考えて取り組んできましたが、最近では、それは簡単なことだと感じています。時間外ばかり受診する、指示を守らない、厚化粧、あいさつができないなど、私たち支援する側が「困った人だ」と感じる時、相手はきっと何か困難を抱えていて、その背景に貧困があることが多いのです。

 さらに、「孤立している親子にとって、小児科だけが社会の接点という場合もあります」「受診抑制効果は貧困層ほど高いのです。『心配だから受診する』というのは健康維持のために必要なことです。『こういうときにはあわてなくていい』という判断ができるような教育も含めて小児医療の課題なのです」と語られています。

 私は、小児医療や新生児医療の問題を議会でもくり返し質問してきました。その際に、「子どもを守るためにお医者さんを守ろう」という視点で問題提起をしてきました。医療資源を消費し尽せば、そのツケは自分たちに跳ね返ってくることは疑いない事実です。

 そして、この2つの記事を通して、「貧困対策」だけという視点ではなく社会資源の総合的なとりくみの中に貧困問題を解決していく知恵があるのだとも感じました。子どもの貧困対策だけに狭くしない取り組みを展開していく必要性があると思います。同時に第一義的には、一人ひとりの所得(収入)を増やしていくことが必須であることは前提であることは明記しておきます。

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台風10号に関する町田市のメール配信(8月29日17時21分)

2016-08-29 | ごあいさつ・告知・紹介

 8月29日の17時21分。町田市のメール配信がいっせいに送られました。

 以下、その内容です。

気象庁によりますと、大型で非常に強い台風10号は、29日夜にかけて日本の東を北東に進み、30日は次第に進路を北北西に変え、北日本や関東地方に接近する見込みです。30日夕方から夜には強い勢力で暴風域を伴ったまま、北日本や関東地方に上陸するおそれがあります。
仮に上陸地域から町田市が離れている場合でも、大気の状態が不安定になっているため、まとまった雨が降る可能性があります。
先日の台風9号による大雨の影響が残っている場所では、特に注意が必要となります。
明日にかけて、気象情報をこまめに入手し、台風の動向や降雨の状況に注意してください。
また、家の周囲の水路や崖・斜面を確認し、危険が生じていないか事前の確認を行ってください。
町田市のホームページの下記リンクでは、お住いの場所に浸水や土砂災害の危険性があるかについて、ご確認いただけます。
気象状況が悪化してきた時に慌てないよう、事前に確認しておきましょう。

(URL)
https://www.city.machida.tokyo.jp/kurashi/bouhan/bousai/bosaijoho/bousai_news/2016_no10.html

 先日の台風9号でも、斜面地を背負った家屋で土砂が流れ込む場所について通報があり、私も現地にかけつけました。水の道があり、再び大雨が降ればさらに多くの土砂が流れ込む事態となる可能性があります。

 今後、気象庁や自治体の情報をもとに、避難が必要が場合は避難しましょう。不明な点については、お問い合わせください。

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東京都に4台のDragon(無人走行放水車)も演習に参加──町田市総合防災訓練

2016-08-28 | 町田市政・市議会のこと

 28日、町田市総合防災訓練が行われました。

 町田市議会と町田市災害対策本部のメンバーは、忠生市民センター、町田病院、町田市民病院、忠生公園(メイン会場)を順に視察しました。

 忠生市民センターでは、情報伝達や来庁者の避難、周辺の被災状況や避難所開設の状況についての把握などの訓練が行われていました。

 町田病院(災害連携拠点病院)と町田市民病院(災害拠点病院)では、被災者のトリアージや入院患者の状況確認、災害対策本部との連携などについての訓練が行われていました。

 メイン会場の忠生公園では、多くの市民の方々が訪れていました。

 地面がぬかるみ、霧雨が降る中の震災対応演習では、町田工業高校の高校生たちが初めて訓練に参加するなど、一段と高いレベルでの演習となりました。

 上の写真は、東京消防庁のDragon(無人走行放水車)です。都内に4台配備されています。

 災害は、いつどのような状況で起こるかを想定することはできません。さまざまな状況を想定しながら、訓練でわかった課題を洗い出し、改善へとつなげていくことが必要です。

 訓練に参加した方々の問題意識が、今後の災害対応へとつながっていきます。

 市議会でも、災害対策についてはさまざまな角度から議論してきましたが、引き続きとりくんでいきます。

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その地域に生活しているからこそ感じることに暮らしを良くする知恵がある

2016-08-27 | 活動のこと

 鶴川団地の納涼祭、鶴川5丁目町内会のお祭りに足を運びました。

 市内各所の夏祭りも最終盤といったところでしょうか。

 鶴川団地の納涼祭は、子どもたちのために花火が準備されておりとても盛り上がりました。

 普段なら、公園などで実施できない打ち上げ花火も目の前で次々と上がります。

 私はというと、地域の方からさまざまなご相談、ご要望を寄せていただく機会ともなります。その地域に生活しているからこそ感じることに地域を良くし、暮らしを良くする知恵があります。しっかりと耳を傾けていきたいと思います。

 ちなみに、この2つのお祭りで一番寄せられた問題は、スーパー三和鶴川団地店の閉店に伴う問題でした。

 お祭りに行くと、夕ご飯は焼きそばとフランクフルトが鉄板です。

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