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このブログでもポスティング(参考:東京の大問題!重複障害児を過小報告──絶対に放置できない)しましたが、都特別支援学校の重複障害児数を過少報告していた問題。
6月2日付の「東京民報」(上の画像をクリックするとPDFファイルが開きます)が、質問の内容と東京の背景について詳報しています。
記事の中にもありますが、上のグラフが東京の異常さを端的に表しています。
特別支援学校の在籍者数は大きく増えているのに、重度重複学級の数はずっと横ばい。都教委は、「総合的に判断」したと言っていますが、「適切な指導や必要な支援が行われていない」可能性は否定できません。
山下議員は、東京都の異常な実態について次のように指摘しています。
聞きますと、東京都ではどんな重複障害の子どもが現実にいても重複学級の数が始めから決まっていて、校長先生がこの現実を見てほしいと、重複学級をもっと増やしてほしいといくら言っても認められないというんですよ。
ある先生から聞いた具体例は、重複学級を今年は他の学校に回すために、あなたの学校を重複学級数は一つ没収しますと言われたとか、あるいは、他校からより重い重複障害児が転入してきたところ、これまで重複障害児と認定されていた子どもを重複から外すという、重複障害児の認定外しということも行われていますということも聞きました。
様々な声は、私たち都議団のところにも寄せられています。
まずは、実態について調査すべきです。
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28日、日本共産党町田市議団といっしょに「難聴と補聴器に関するアンケート」宣伝を行いました。
「こういう取り組みいいね」「みんな必要になりますよね」「がんばってほしい」など、実施した私の方がびっくりするくらい、アンケートに次々と協力してくださいました。
共産党町田市議団とともに、A0版のプラスターを持って町田駅で「難聴と補聴器に関するアンケート」宣伝。
— 池川友一🏳️🌈 (@u1_ikegawa) 2019年5月28日
次から次に「こういう取り組みいいね」「みんな必要になりますよね」「がんばってほしい」と立ち止まり、アンケートに応じていただきました。 #町田 #町田駅 #共産党都議団 pic.twitter.com/jJmDk3MFBm
すでに共産党都議団には、アンケートが多数寄せられています。
引き続き、ご協力をお願いします。
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5月なのにこの暑さ──。熱中症で搬送される人が増加し、運動会もこの時期で本当にいいのかと感じる異常気象です。
日本共産党都議団は、小池知事に対して「私立学校体育館のエアコン設置に向けた申し入れ」を行いました。
共産党都議団は、小池知事に「私立学校体育館のエアコン設置に向けた申し入れ」を行いました。
— 池川友一🏳️🌈 (@u1_ikegawa) 2019年5月28日
具体的には、①避難所に指定されている状況調査、②財政支援とリースでの対応、③ランニングコストの補助。私学関係者からも切望されています。 pic.twitter.com/yr8ZAdEbV2
私学関係者からも切望され、特に地域の避難所に指定されている場合など対応が急務です。「私学の子どもは暑さに強いなんていう統計はないでしょ」という声も寄せられました。
また、制度上、電気代などの費用は、都立学校で実施した3年後に経常費補助の算定となるため、前倒して対応することが求められています。
さらに、東京都は公立学校に対してリースによる補助を、国の基準を上回って実施しました。リースは、各学校の財産となるわけではないため、これまで補助できないとしてきた前提を見直すことが求められています。
ブログを更新しました。すでに夏日、私立学校体育館にもエアコンを。https://t.co/cpDAAuAe9o
— とや英津子 練馬区選出都議会議員 (@estukotoya) 2019年5月28日
以下、申し入れ全文です。
2019年5月28日
東京都知事 小池 百合子 殿
日本共産党東京都議会議員団
私立学校体育館のエアコン設置に向けた申し入れ
昨年の猛暑を受け、東京都は昨年12月、公立学校の体育館へのエアコン設置を早急に進めるための補正予算を組みました。都立高校には3年以内に設置することを目指し、区市町村立小中学校には3年間を目途に手厚い補助制度を設け、設置を促進しています。今年もすでに複数の学校で、運動会の練習中に児童・生徒が熱中症にかかり救急搬送されており、適切な教育環境の確保が重要になっています。
一方、私立学校については、運営費に対する補助が原則とされ、体育館のエアコン設置への公的な補助制度がありません。しかし、子どもたちの命と健康を守るために速やかな対応が求められるのは公立も私立も同じであり、財政状況などにより設置が見送られている私立学校にたいしては、特別な支援が必要です。さらに、区市町村の避難所や補完避難所に指定されている私立学校もあり、避難所の環境整備のためにも、エアコン設置が求められています。
またエアコンの運転には、電気代や点検・補修費などがかかります。今後、公立学校への設置が進むと、これらの経費が私立学校経常費補助の算定に反映し、補助の増額が見込まれますが、反映までに3年のタイムラグが生じます。体育館のエアコンの運転経費は電気代だけでも年間数十万円にもおよび、公私格差是正の観点から、3年を待たずに、運転経費に対しても補助を行うべきです。
よって、日本共産党都議団は、以下の事項を早急に実施するよう求めるものです。
- 都内私立学校の体育館のエアコン設置の状況、避難所や補完避難所の指定の状況を調査すること。
- 私立学校の体育館のエアコン設置への財政支援を行うこと。リースによる設置も補助対象とすること。
- 体育館のエアコンの電気代、点検・補修費などのランニングコストについても補助を行うこと。
以 上
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町田市知的障がい者育成会の定期総会に出席しました。
東京都は、「障害者差別解消条例」(東京都障害者への理解促進及び差別解消の推進に関する条例)を制定しています。
前文では
多様性こそが都市としての発展の原動力であるとの認識の下、東京都は、障害及び障害者への都民の理解を深めるとともに、障害を理由とする不当な差別的取扱いを無くし、建設的な対話と合理的配慮の提供を通じ、社会的障壁の除去の取組を進めていかなければならない。
と定めています。
私からは、医療費助成制度の拡大と「多摩格差」の一つである「都営交通無料乗車券」「精神障害者都営交通乗車証」の民間バス等への適用拡大など、運動されているみなさんと手を携えてとりくんでいくとごあいさつさせていただきました。
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