日本共産党都議会議員(町田市選出)池川友一「市民とつくる都政への架け橋」

日本共産党東京都議会議員の池川友一のオフィシャルブログです。地方政治の現場からいろいろと発信していきます。

震災ボランティアレポート(4)

2011-04-30 | その他もろもろ

 ボランティアレポートは、青い字で記しています。

 日和山の神社で、石巻の津波被災地が一望できます。大きな船が陸に乗り上げ、中洲は全滅。神社の桜の合間から見える、黒や茶色の瓦礫におおわれた住宅地は、原爆の被爆地の写真を思い起こさせます。現地は、昨晩の豪雨とうって変わって、最高の晴天。絶好の「大放出祭」日和です。がんばってきます。

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 「冠水のため、通行止め」が、いくつもある道を迂回して「大放出祭」会場につくと、すでに長蛇の列が!共産党、災対連、近隣の診療所などが力を合わせ、全国からの大量の支援物資を並べます。栃木県のうどん屋さんがカレーうどんをふるまってくれました。自治体にかけあっても取り合ってくれず、共産党に相談したそう。暖かく美味しいうどんを食べ、被災者も笑顔になりました。
 民青のメンバーも「○○はこちらはです」「探し物、一緒に探しますよ」など、声を張り上げ、がんばりました。8㌧トラック満杯だった物資は、賞味二時間半で、軽トラ&1・5㌧につめるほど少なくなりました。

(つづく)

┏┓池川友一(日本共産党町田市議会議員)
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 【事務所】
 〒195-0061 町田市鶴川5‐10‐4
 電話・FAX/042(734)1116

 メール/up1@shore.ocn.ne.jp

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震災ボランティアレポート(3)

2011-04-29 | その他もろもろ

 ボランティアレポートの続きです。現地からのレポートは青い字で記します。

 魚加工工場がある臨海部の被害は深刻です。津波と地盤沈下で、水没した部分も。太い鉄骨が、針金のようにグニャリとまがり、トラックが二階に突き刺さっている。一階部分は例がいなく壁が吹き飛ばされ、三階のガラスが割れているところも。どこを見渡しても瓦礫の山。ひっくり返った車をみても、驚かなくなった自分にビックリします。40日たってもこの状態。
 作業の終わりに、工場の責任者の方と「お世話になりました。がんばりましょう」と固く握手。「ありがとうございました。私らも、またがんばりますから」と、目に涙を浮かべながら、力強くいってくれました。
 膨大な被害の中、自分たちにやれることはごくわずか。「被災地で、自分の非力に負けない」──事前企画で現地報告をしてくれた方の言葉が頭の中に響きます。

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 支援センターには、魚工場の他に、民家や学校、旅館などの片付けや掃除など、次々に要望がよせられ、全国からのボランティアが対応しています。要望の多くは、連携をとっている共産党の石巻市議会議員を通じてよせられたもの。市議自身も被災し、三人はセンターの一角を事務所にしながら、支援活動に奔走しています。僕たちボランティアは、気持ちはあってもつながりがありません。普段、地元に密着してつながりを深めながら活動している共産党。こういうときこそ、頼りになりますね。明日は、共産党と災対連共催の「支援物資、大放出祭」。僕たちもスタッフとしてがんばります!

(つづく)

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震災ボランティアレポート(2)

2011-04-28 | その他もろもろ

 ゴールデンウィークは、震災ボランティアに行く方が多いようです。民青同盟も、全国青年ボランティアセンターを開設しています。

 前回と同じように、現地からのレポートは青い字で記したいと思います。

 今日の僕たちは、カッパ寿司、くら寿司、すかいらーくなどに納品していた大手の魚工場(寿司ねた加工)へ。冷凍庫が壊れ、自然解凍された魚が40日。はたしてどうなるか…。センター1階は、共産党の地区委員会兼災害支援センター。海から三キロ地点のここも、大人の腰まで津波がきました…。

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 支援に入った魚加工工場の従業員75人のうち1人は死亡、1人は行方不明。大半は解雇せざるをえず、残りの休業手当てを受けているメンバーとともに作業をしています。
 「おばあちゃんが津波にのまれた」
 「家の一階は全て流された」
 「車に乗った瞬間津波がきた。目一杯アクセル踏んで逃げたが、10秒遅かったら死んでいた」
 など、全員が被災者です。
 10メートル以上(?)の津波に飲み込まれた巨大な2つの冷凍庫(写真)の中の魚を、フォークリフトで表に出し、手作業でビニールや紙を取り除く。より分けた魚はトラックで運んで海上投棄します。

 「石巻は、地震で76センチ地盤沈下。家は、満潮時に1日2回も冠水する。すみ続けられるのか…」
 「直接魚の被害だけで5~6億円。工場まるごと壊れたから備品含めていくらになるか。自転車操業だから、今回みたいに止まってしまうとおしまいだ」
 「工場は機能しなくても、リースが五年残っている機材がある。地震は保険の対象外。どうすればいいのか」
 「政府は、中小企業の支援の全体像を早く示してほしい。再建の計画もたたない」
 「震災で失業や休業した人への援助の充実を」
 …どれも、非常に切実です。
 被災者を救うには、国の役割が決定的。制度要求を聞いていると「若いのに、日常的にやってるの?」と聞かれます。「東京の民青では、被災地出身学生の声を文科省に届けました」というと、「すごいね!」と、さらに話を聞くことができました。

(つづく)

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つながる鶴川(第73号)

2011-04-27 | 活動報告ニュース「都政への架け橋」

 つながる鶴川の第73号ができました。

 今週のニュースには、75歳以上の医療費無料化(非課税世帯)の条例提案をおこなっていることや反貧困町田青年ネットワークについて書いています。

 ぜひご覧ください。

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 「110427.pdf」をダウンロード

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第2回まちだ・なんでも相談会のお知らせ

2011-04-26 | ごあいさつ・告知・紹介

 昨年につづき、まちだ・なんでも相談会を開催します。

 生活相談、法律相談をはじめ、税金、労働、子育て、年金、介護、相続など専門家が相談に応じます。相談費用は無料です。ぜひ、お気軽にご参加ください。

 とき●5月8日(日)11時~15時
 ところ●小田急町田駅・カリヨン広場

 当日以外でも、生活相談はおこなっていますので、お気軽にご連絡ください。

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