ヘアサロンうつのみや・オーナーのスポーツやヒーローもの、雑談ネタを徒然なるままに
こーじ苑
沖縄代表の憂鬱
早いもので興南が沖縄勢初の春夏連覇を果たして今年で12年に
なるのだが、興南が私立校という事もあり以後も甲子園で勝ちま
くるのではと思っていたら以後は15年夏にベスト8があるものの
16年以降はベスト8はなく18年夏に1勝したのみ。
ライバルで選抜優勝2回の沖縄尚学も14年春&夏にベスト8進出
しているのだが以降は得意の選抜は出場がなく、夏も13年夏と21
年夏に1勝づつ挙げたのみ。
ちなみに選抜の一般選考で出場したのは15年の糸満が最後で、
21年に具志川商が21世紀枠で出場し同じ21世紀枠出場の八戸西
に勝ったのが選抜での最後の勝利になっている。
11年以降の11年間で夏は11年の糸満と12年の浦添商に16年の
嘉手納以外、興南と沖縄尚学が4回づつで分け合っているのだが
14年の沖縄尚学と15年の興南以外はベスト8がないというのだか
ら00年代までの強い沖縄代表からは俄かに信じがたい成績だ。
しかも興南は17年は初戦で智辯和歌山に3回裏に一挙6点を先行
しながら6-9で逆転負けしているのだが、今年も市船橋相手に3
回に一挙5点を先行しながら最終的に5ー6のサヨナラ負けと似た
ような負けっぷりである。
沖縄尚学も19年には選抜準優勝の習志野相手に4-3とリード
しながら9回に追い付かれ10回に勝ち越されて4-5と競り負け
ているし、21年は2回戦で盛岡大付にあわやノーヒットノーラ
ンを食いかけるなど妙に勝負弱いのだ。
たしかに沖縄の選手達は身体能力の高いのだが彼らが最近県
外の高校に進んでいるケースが目立ち、関東の強豪校では度々
沖縄系の選手の名前を見るし特に今年の夏選手宣誓をした玉城
陽希主将なども沖縄出身と思われる。
最近ではサッカーがアフリカ勢や南米勢の主力がヨーロッパ
のクラブに引き抜かれているし、ラグビーでもトンガ・サモア
・フィジーの南太平洋勢や南半球勢の主力がヨーロッパのクラ
ブに所属しているから大事な試合前にしか集まれない事から特
にサモアら太平洋勢が苦戦しているようだ。
つまり10年の春夏連覇から沖縄の選手の身体能力の高さが評
価され、沖縄から選手がスカウトされて関西や関東の高校でプ
レーするケースが多くなり沖縄勢のレベルダウンとなっている
のではないかと思ったりする。
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彼は、横浜出身のようですね。
https://www.daily.co.jp/baseball/2022/08/15/0015556319.shtml
名前からすれば、親あるいは出自は沖縄かと思います。
それはともかく、ダルビッシュや田中、斉藤などの甲子園で一世を風靡した人たちも、高校は地元じゃないですからね。
下手すると夏の甲子園で九州・沖縄の高校が初戦で全て負ける危険性が近い将来、起こるかも。
それでは玉城陽希主将の親か祖父母が沖縄から出てきたクチでしょうか。
まぁ田中将大や坂本勇人は兵庫で、斎藤佑樹は群馬人ですからね。
あまり個人的には留学生はあまり気にならないクチではありますが
たしかに熊本など言えますし、14年の大阪桐蔭の中心4選手が福岡県出身でしたからね。
佐賀からも横浜に行ってますし。
確かに多いですね九州からの流出。