ヘアサロンうつのみや・オーナーのスポーツやヒーローもの、雑談ネタを徒然なるままに
こーじ苑
やはりライバルは必要
今シーズンあと1試合引き分けるだけでリーグ優勝だったのを逃
したホークスはチーム打率を見ると,25でバファローズの,246を1分
上回っているし、チームHRも108本と118本のライオンズに次いで
2位と悪くはないから打線のつながりが悪かったというのが攻撃側
の敗因だろう。
その中で目立ったのが甲斐拓也の,打撃成績で打率180でHRは僅か
1本という惨状でシーズン中に‘甲斐があそこで打っていれば’という
シーンは枚挙にいとまがなかったし、それがリードにも悪影響をし
ていたようで大事なところで痛打を浴びるシーンが目立っていた。
甲斐拓也といえばエースの千賀滉大同様2010年育成ドラフト上が
りで、今年ドラゴンズで引退した1位の山下斐紹を差し置いて甲斐
キャノンと呼ばれる強肩を駆使した盗塁阻止率を武器にレギュラー
を奪取していた。
甲斐がレギュラーに定着するまでのホークスは城島健司以降に
キャッチャーが固定できずFAで細川亨を獲得したものの山崎勝巳
・高谷裕亮・的山哲也・田上秀則・鶴岡慎也らと併用される体制
が続いていた。
ここに甲斐が登場し強肩を武器に18年のカープとの日本シリー
ズでは盗塁阻止率10割でシリーズMVPを獲得し、レギュラーに定
着する事に。
とはいえ以後も高谷がリリーフ捕手を務めていたが昨年を最後
に引退しており、完全に正捕手となった一方でライバルが不在に
なっていた。
そういえばショートの今宮健太は今シーズン18年以降最多の
130試合に出場して打率は規定打席に達しキャリアハイの,296を
マークしているのだが、実はケガなどで最近は不振を極めていた
事から今シーズンMLBのショートだったフレディ・ガルビスが加
入しレギュラーの座が怪しくなった事も影響したと思われる。
ガルビスは開幕戦のファイターズ戦で逆転満塁HRを放ったもの
の以後不振で、パッとせずに2軍暮らしに終わったが今宮の再生と
いう面では大正解だったわけだ。
だから来シーズン甲斐拓也を復活させるには居力なライバルが
現れて、競争心を焚きつけるのが最適ではないかと思う。
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