MLB移籍2戦目のジンクスあり!

 15日に行われたアトランタ対フロリダ戦で移籍2戦目の川上憲伸は5失点
で移籍後初黒星を喫した。

 遡る事13日にテキサス戦で先発した上原浩治も6回7失点で勝ち投手には
なったものの、KOされた感は拭えない。 

 この2例を聞いて‘やはり’と実感した。
 MLB移籍2戦目のジンクスにハマッた感じなのだ。

 95年5月2日にLA移籍初登板のサンフランシスコ戦で5回無失点の好投を
見せた野茂英雄は、中4日で2戦目に登板したのがコロラド。
 急変する天候とマイルハイ特有の空気に影響され4回2/3を 9安打7失点
でKOされる憂き目に逢っている。

 松坂大輔も初登板のKc戦で勝ち投手になったが、2戦目の地元凱旋登板
ではシアトル相手に3失点で負け投手になった。

 こうしてみると初登板では好投を見せるものの、2戦目では打ち込まれる
など成績を落としている。
 初登板は緊張すると同時に‘最初が肝心’と気合も入っているので、好投
できる。

  ところが初戦で使ったエネルギーは かなりのもの。
 好投した代償として疲労が まともに抜け切れてない状態での登板という
感じになるのではないか?

 しかも日本では殆どの投手は週1登板の中6日だったのが、中4日登板に
なるのだからリズムも違うし疲労もしっかり取れてない状態になると思わ
れる。
 いくらプレシーズンゲームで中4日で登板していても、レギュラーシーズン
の緊張感や疲労度とは全然違うだろう。
 だから結局は慣れるしかないのだろう。

 問題は どれだけの期間で適応できるか?
 それと所属チームが どれだけガマンできるかにもかかって来るだろう。

 特にこらえ性のないNY勢は大変なのだから。

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