アークのザンギル編は令和版ジェロニモン編

 ウルトラマンアーク16話&17話に登場した宇宙侍ザンギルは前作
ウルトラマンブレーザーに登場し、怪獣の魂を成仏させるため亡霊
態を切り裂いて成仏させておりブレーザーと協力してニジカガチの
怨霊態を倒す。

 顕現石を持って成仏できずにさまよう怪獣の魂に仮の姿を与えて
可視化させていたのだが、自身も石の力で実体を保っていた魂だっ
た事から石の力が尽きたため光の粒子となって成仏した。

 そのザンギルがアークに再登場したのは地球に迫る危機を告げる
ためにやって来たものの、ヘルナラクの力で甦ったためという設定
だったのを考えるとウルトラマンのジェロニモン編でのピグモンを
思い出す。

 ウルトラマンに登場したピグモンは多々良島で怪獣達から襲われ
た測候所員を助けていたがレッドキングの蹴り飛ばした岩に潰され
命を落としていたが、ジェロニモンの力で復活して怪獣達の復活を
科特隊に知らせるもののイデ隊員を助けるため囮になってドラコに
叩き潰される。

 ザンギルの場合はヘルナラクの力で甦るものの脅威を伝えた事で
裏切者と粛清されるのではなく、闇のエネルギーを拒否したため力
尽きるという形で最期を迎えた。

 こうしてみると今回のザンギル復活編はウルトラマンのジェロニ
モン編を令和的にアレンジした形になるが、果たしてヘルナラクが
アークにおけるラスボスなのか?11月編のみのラスボスなのか?と
いう事が興味津々となってきた。

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