ヘアサロンうつのみや・オーナーのスポーツやヒーローもの、雑談ネタを徒然なるままに
こーじ苑
那須川天心の負けはありえない
gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/numberweb/sports/numberweb-864840
一昨日有明アリーナで行われたWBA&WBCバンタム級タイトル
マッチのセミファイナル那須川天心ージェイソン・モロニ―戦は、
元WBOバンタム級王者のモロニーがプレッシャーをかけ那須川が
捌く展開で試合が進み6Rにモロニーの右を浴びた那須川がダウン
寸前になったが結果的に3-0の判定勝ち。
ところが試合後にモロニー陣営が判定に不服を表明したため、
‘モロニーの勝ちでは?’という声が出たようだが、正直言ってモロ
ニー陣営の不服の声は98ー92といった大差を付けたジャッジがい
た事ではないかと思う。
つまり6ポイントの大差が付く試合ではなかったという事だろう。
現在のボクシングはイーブンラウンドを付けず、必ずどちらかに
10ー9を付けるラウンドマストシステムで行われている。
差を付けるのは1クリーンヒット、2攻勢・ただし手数を出さない
単なる突進は評価しない、3どちらのペースで進んだかの順番で評価
する。
今回の試合では1R・6Rはモロニーが確実に取っているし4Rと10R
もモロニーに振り分ける事も出来るだろうが、残りのラウンドでは
那須川がモロニーの突進を巧くかわしながらパンチを打ち込む形で
進んだので必然的にポイントは那須川に行く。
つまりモロニーの突進が前述した4つのラウンド以外は単なる突
進になっているのに対し、那須川のクリーンヒットが目立っており
最低でも96ー94で那須川という形になるわけだ。
那須川に不満があるとするならば秋にも世界戦と言っているわり
にモロニーに2度ほど効かされた事だが、冷静に考えると昨年5月ま
で世界王者だったモロニーとボクシングに転向して6戦目の那須川
が何度か効かされながら捌ききったのは凄いと思う。
にも拘わらず那須川の負けと言う者は、相当なアンチか採点法が
昭和のままという者ではないかと思うのだ。
« ようやく寒さ... |
コメント |
コメントはありません。 |
![]() |
コメントを投稿する |
![]() |
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません |