ヘアサロンうつのみや・オーナーのスポーツやヒーローもの、雑談ネタを徒然なるままに
こーじ苑
ヨミウリ支配の終焉
昨日の新聞に読売グループのNTVがヴェルディの筆頭株主から降りる
という記事が載っていて、Jリーグの将来の不安を煽るような論調だった。
ただ私に言わせるとJリーグ発足から16年目にして、ついにヨミウリの
呪縛から解き放たれると考えていて大いなる進歩だと思うのだ。
確かに読売グループはトヨタ杯や高校サッカーなどサッカーが冬の時代
にメジャーなイベントとして一筋の灯を点していたし、読売クラブのような
企業チーム全盛の時代にクラブチームを立ち上げてサッカー界の主流に
していった。
ところが自称・日本一の人気チームを不法所持している国賊社長が、
Jリーグの理念である‘企業名を名乗らず地域名で呼称’ というスタイルに
異を唱え不満をぶちまけ続けていた。
Jリーグ発足当時こそ多くの代表選手を億単位の契約金で抱え名実
共にトップの座に座っていたが、Jリーグブームが去った後は選手の高
年俸が足枷になり経営難に陥る。
‘読売ヴェルディにならカネは出すが、読売を出せないのなら意味がない’
と国賊社長は捨てゼリフを残し傘下のNTVをメインスポンサーにして
経営の主流から去ったのだ。
その後のヴェルディの迷走ぶりは目を覆う
ばかりで、とてもじゃないが全盛時の面影は
ない!
今回のNTVの撤退劇は1つの企業だけで1つの
チームをバックアップする時代は終わったという
事だろう。
どうしても1つの企業でバックアップするシステムだと、その企業が退潮
になると資金難に陥り身売りと共に下手したらチームそのものがなくなる
という最悪の状況になってしまうのだ。
その点、世界の主流である地域名で呼称するシステムならメインスポン
サーが降板し、代わりのスポンサーが出てくるだけの事だ。
ヴェルディは読売のみがスポンサーチームでないという事に
感謝するべきだろう。
高かったのだから。
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カズ、ラモス、北沢、武田等、当時の日本代表が何人いたことやら。
野球のG軍同様の構成ながら創成期と言う事もありJリーグの人気を支える柱となり、日本サッカー界の発展に貢献し続けてきたチームなのは事実ですから。
まぁヴェルディという名が残れば、どこがスポンサーでもOKでしょう。
ヨミ○リは正力体制の頃は それなりにまともでしたが、現体制になってからは私物化が目立ってましたからね。
もっと早く退場してくれてもよかったのですが。