ラグビーW杯の決勝カードは南アフリカ対ニュージーランド

gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/sponichi/sports/sponichi-spngoo-20231022-0100

　ラグビーW杯フランス大会は日本時間の21日&22日早朝に準決勝
が行われニュージーランドがアルゼンチンに44ー6、南アフリカが
イングランドに16－15で勝ち日本時間29日早朝の決勝に進出した。

　ニュージーランドがアルゼンチンをノートライに抑えて快勝した
後に、南アフリカーイングランド戦は雨の中で行われ前半はキッキ
ングゲームになって双方PGを決め合う展開になって12ー6で終了。

　後半に入るとイングランドが53分にDGを決めてペースを握った
かに思われたが、南アフリカは次々とメンバーチェンジして特に
スクラムでプレッシャーをかけペナルティを貰う展開で敵陣に入
ると69分に遂にT&Cで2点差にすると78分にSOハンドレ・ポラード
が50ｍ近いPGを決め逆転勝ちしたのだった。

　決勝トーナメントに入って準決勝1試合目のNZーアルゼンチン戦
以外の5試合が全てギリギリまでどちらが勝つか分からない展開で、
特にNZ－アイルランド戦が2点差で南アフリカに至っては準々決勝
のフランス戦に続いて1点差勝ちという凄まじい試合が続く。

　それぐらいベスト8に残ったチームのレベルが高く競った試合が
続くわけで、まさしくW杯トップレベルの試合を堪能している。

　決勝戦のニュージーランドー南アフリカ戦はW杯での直接対決
では3勝3敗で最も有名なのが、第3回W杯決勝で双方ノートライの
末に延長で南アフリカが勝った試合だろう。

　個人的に南アフリカが勝つならPGの蹴り合いが目立つロースコア
ゲーム、ニュージーランドが勝つならトライの応酬になって天の取
り合いになる可能性が高いと思う。