1月10日から始まったドッジボールの朝練が今日で終わった。
先日も記したように今年はインフルエンザが蔓延した影響で出場
する6年の2クラスが学級閉鎖になるなど、本来16日間の予定が
4日も休みになり12日間に短縮される事になったのは大きな誤算
だった。
しかも20日に行われる練習試合の前後からがインフルエンザに
かかる子が増えてきたので3週目の練習が2日間で出席者も少ない
状態だったから、もう少し何とかならなかったのかとは思うのだが
最終週だった今週が先週のような状態だった方が深刻だったわけで
不幸中の幸いというヤツだろう。
ありがたかったのは練習の手伝いとして声をかけていた5年達が
当初の7人からインフルエンザと指の骨折で2人離脱したものの、
後から参加者が増えて10人になり4年の2人を含め12人が6年の
スパーリングパートナーになってくれた事。
自分が出場する試合でもないのに朝早くから来て手伝ってくれる
のだからありがたいし、この経験が来年自分達が出場する時に大い
に役立ってくれると思うのだ。
今日は最終日という事で大会で審判をする保護者に試合モードで
ミニゲームをジャッジしてもらったので、ラインクロスなどに普段
から慣れている6年の方が下級生よりも一日の長がある感じだ。
終了後のアドバイスとしてセカンドボールのケアと審判のジャッ
ジ対策として何事も審判の判断を優先にするべきでセルフジャッジ
への戒めをしたのだが、ちょうど28日に行われたサッカーアジア
杯の日本-イラン戦でイランのセルフジャッジから日本が先制して
勝ったのがいい例になった。
思えばキックベースでは決勝の相手が野球のルールを熟知してな
かったし相撲では保護者から寄贈されたまわしを付けて練習してい
た事が大きなアドバンテージになるなど、ちょっとしたディティー
ルの差で勝負事は決まるのだから勝ち負けの差は先述した2つの事
にいかに拘るかだろう。
とにかく12日間の練習で培った事をしっかり発揮し、明後日は
1つでも多く勝って欲しいと思う。