秋山監督10度舞った！本拠で有終日本一(日刊スポーツ) - goo ニュース
今日 福岡で行われた今年の日本シリーズG5はホークスが8回に
2アウト1・3塁から松田宣浩の決勝タイムリーの1点を守り切り、
通算4勝1敗で3年ぶりの日本一を決めた。
10月2日にホークスはシーズン最終戦でバファローズに2－1で
サヨナラ勝ちしてリーグ優勝を決めたのに続き、CSでもファイ
ターズ相手に最終戦で4－1で勝って日本シリーズ出場を決めた
のに対しタイガースはジャイアンツに4連勝していたので最終戦
までもつれるのではというのが大方の予想だった。
しかし結果的にG1こそタイガースが勝ったもののG2をホークスが
武田の好投で流れを引き戻すと、福岡でのG3以降を3連勝して
優勝を決めたのだった。
これなどリーグ優勝やCSで苦しんだのがチームに自信と勢いを
与えてシリーズに臨めたのだろう。
それにしてもホークスにはチーム最多勝は11勝のスタンリッジ
と中田賢一でエースの摂津正は10勝したものの最後まで往時の
ピッチングは見られず、シリーズで勝ったのが3勝3敗の武田翔太
と3勝1敗の大隣憲司という通常では考えられない起用法だった。
打線も5人の3割打者が揃ったものの首位打者をはじめとした
タイトルホルダーは0での優勝というのだから、まさしく総合力
での優勝という事になる。
試合内容も甲子園と福岡の最初の試合こそ一方的だったが、
残りの3試合は最後までどちらが勝つか分からない展開だった
ので面白いシリーズだった。
結果的にホークスは全てホームゲームの最終戦で優勝を決める
という珍しい結末になったのだったが、これも退任する秋山幸二
監督への野球の神様からの粋なプレゼントだったのかもしれない。
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