ヘアサロンうつのみや・オーナーのスポーツやヒーローもの、雑談ネタを徒然なるままに
こーじ苑
ウルトラマンメビウス40話・ひとりの楽園
前日も書いたがウルトラマンネクサスで防衛組織・TLTの
作戦参謀・イラストレーター吉良沢優を好演した田中伸彦が
ゲストで宇宙植物ソリチュラの人間体を演じている。
植物怪獣ならではの脅威というより人間の心の弱さに付け
込む悪質な生命体だ。
ウルトラマンティガの‘永遠の命’に出てくるギジェラは
自らが出す花粉によって人々を夢の世界に溺れさせる植物だ
ったがソリチュラはまさしくその流れを汲むキャラだ。
ソリチュラは孤独に悩む者を言葉巧みに連れ去り仮想世界
の幸福を植え付ける。確かに生きることは苦しく辛いものが
あるが、それを乗り越えなければならないし乗り越える事に
よって人間は更に強くなれる。
ある意味ソリチュラに誘われてもしっかり逃げる事のでき
た少女は自ら寂しさを知っているからこそ、それと向き合う
事ができたのだ。
普通はメビウスがソリチュラを倒して何らかの余韻を残し
つつ終わるのだろうが、今回はしっかり救出された者達が
「なぜそのままにしておいてくれなかった」と隊員達をなじ
るシーンがあり彼らを説得したのが仲間外れにされたものの
孤独感から逃げなかった少女というのもすばらしい。
だから今回の話ではメビウスとソリチュラの戦いは最小限
でよかったと思うし(子供達には短すぎるかもしれないが)
ラストのシーンを入れたからこそこの話の独自性があると思う。
もっともメビウスブレイドでソリチュラの頭部を切断し焼却
した後に取り込まれた者達の思念で再び蘇って逆襲し、少女が
取り込まれた者達を説得して倒されるというのではという予想を
私はしていたが・・・・・。
取り込まれた者達は仮面ライダーアマゾンの十面鬼の周りの
顔を思い出した。
なお次回はウルトラマン80が登場するが80の世界は恨みや妬み
などのマイナスエネルギーが怪獣化して・・・という設定が多かった
が、今回の話はソリチュラが取り込まれた者達の寂しいというマイ
ナスエネルギーを栄養源にしているのではとも思えた。
作戦参謀・イラストレーター吉良沢優を好演した田中伸彦が
ゲストで宇宙植物ソリチュラの人間体を演じている。
植物怪獣ならではの脅威というより人間の心の弱さに付け
込む悪質な生命体だ。
ウルトラマンティガの‘永遠の命’に出てくるギジェラは
自らが出す花粉によって人々を夢の世界に溺れさせる植物だ
ったがソリチュラはまさしくその流れを汲むキャラだ。
ソリチュラは孤独に悩む者を言葉巧みに連れ去り仮想世界
の幸福を植え付ける。確かに生きることは苦しく辛いものが
あるが、それを乗り越えなければならないし乗り越える事に
よって人間は更に強くなれる。
ある意味ソリチュラに誘われてもしっかり逃げる事のでき
た少女は自ら寂しさを知っているからこそ、それと向き合う
事ができたのだ。
普通はメビウスがソリチュラを倒して何らかの余韻を残し
つつ終わるのだろうが、今回はしっかり救出された者達が
「なぜそのままにしておいてくれなかった」と隊員達をなじ
るシーンがあり彼らを説得したのが仲間外れにされたものの
孤独感から逃げなかった少女というのもすばらしい。
だから今回の話ではメビウスとソリチュラの戦いは最小限
でよかったと思うし(子供達には短すぎるかもしれないが)
ラストのシーンを入れたからこそこの話の独自性があると思う。
もっともメビウスブレイドでソリチュラの頭部を切断し焼却
した後に取り込まれた者達の思念で再び蘇って逆襲し、少女が
取り込まれた者達を説得して倒されるというのではという予想を
私はしていたが・・・・・。
取り込まれた者達は仮面ライダーアマゾンの十面鬼の周りの
顔を思い出した。
なお次回はウルトラマン80が登場するが80の世界は恨みや妬み
などのマイナスエネルギーが怪獣化して・・・という設定が多かった
が、今回の話はソリチュラが取り込まれた者達の寂しいというマイ
ナスエネルギーを栄養源にしているのではとも思えた。
コメント ( 6 ) | Trackback ( 0 )
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と言いながら、ミライが女子高生の会話に乱入するけど、これ見て、『ウインスペクター』で夫婦喧嘩を仲裁する竜馬を思い出しました。
ヒーロー物って、こういうムリな展開多いですから。で、ひとりぼっちでいじめられていた子もラストまでには立ち直る、って。
青春物にも多いです。
こういう展開が現実には理想なのでしょうが、そうはならない昨今の現状に……。
戦闘機は周りを飛ぶことしかできなかったのに
普通にメビュームシュートで燃やしてる描写は
どうかと思いましたね
普段は爆発するのになぜ今回に限って燃やした・・・
爆発されても困りますけど・・・(足元の人々が)
ほとんど動かない花の怪獣て、ラフレイアを思い出しました。ネクサスからしか知らないもので;;w
それがどうも、小説の文章をそのまま脚本にしたような生硬さを感じさせてしまって若干興を殺がれました。
いや、お話自体は悪いとは思いませんけどね。
前回のお話が結構良く出来てただけに、ちょっと残念かなぁと。
さて…それよりも次回! 次回! 次回ですよ!!
矢的先生カムバック!!
リアルタイムで初めて観たシリーズだけに、感慨も一入で御座います。もう予告編観ただけで既にちょっと熱くなってます♪
微妙に平成イズムが組み込まれていて、ホントにメビウスは良作です
確かに理想ではありますね、悲しい事に。
昨今の連中にこういう話を実践して欲しいですよ。
>映画好き様
メビュームシュートで燃やして終わってもまだバトルは続くものと思ってたら違いました。爆発させると囚われた連中に当然危害が加わりますからね。
>まみ様
だいたい花の怪獣は花粉を武器にしますからね、植物怪獣は多くても意外に花のみの怪獣というのは珍しいのですよ。ラフレイアは初めてナイトレーダーと共同で倒したビーストでしたよね。
>Gloxefac様
本当の脚本家ではなく小説家の作品ですからどうしても
そういうムードにはなるのでしょう。
話としては結構面白いです。
来週は矢的クラスの同窓会でしょうか。
>某R君様
私はむしろクトゥーラの触手に逆宙吊りされたアンファンスというイメージでした。
確かにメビウスは名作ですよ。