ヘアサロンうつのみや・オーナーのスポーツやヒーローもの、雑談ネタを徒然なるままに
こーじ苑
ウルトラマンの原型・フランケンシュタイン対地底怪獣(バラゴン)
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66年1月からOAされたウルトラQで怪獣ブームが起きて
ウルトラマンへと続くのだが、この原型となったのが意外
にも65年に製作されたフランケンシュタイン対地底怪獣
(バラゴン)である。
それまでの東宝映画ではゴジラとアンギラス、キングコ
ング、モスラ、キングギドラなどと絡ませていたが操演の
モスラ以外は重量感溢れる怪獣同士の戦いが主だった。
そこで新たな企画としてヒュ-マノイド型のキャラを立
ち上げるのにアメリカのベネディクトプロと合作でフラン
ケンシュタインを使った映画の製作にかかった。
当初は60年の‘ガス人間第1号’の続編としてフランケン
シュタイン対ガス人間でスタートし、フランケンシュタイン
対ゴジラという企画まで立ち上がったが50mのゴジラと戦わ
せるには無理があるという事で地底怪獣・バラゴンという身
長20mクラスの怪獣を登場させて戦わせたのだ。
田中友幸プロデューサー、円谷英二特技監督、本多猪四郎
監督、伊福部昭音楽監督というゴジラ以来の東宝四天王から
作られた作品なのでゴジラシリーズと別路線の面白さがある。
ストーリーはこちらで
詳しくやっているので参照のほどを。
この作品の特徴は重量感溢れる四足歩行の地底怪獣とヒュ-
マノイドのフランケンシュタインとの戦いである。
バラゴンと戦うフランケンシュタインの動きがこれまでにな
いスピード感を感じさせるのだ。
因みにバラゴンはウルトラQでパゴス、ウルトラマンでネロ
ンガ、ガボラなどにスーツが流用されているのだが例えばウル
トラマンとネロンガのバトルシーンはフランケンシュタインと
バラゴンのバトルシーンの要素がふんだんに使われている。
当然のようにバラゴン以下のスーツアクターはミスター・ゴジ
ラの中島春雄氏であるからそれも当然ではあるが・・・・・。
子供の頃に見た時は今一つ分からなかったが大人になって見る
とよく分かるのだ。
ウルトラシリーズが休止されている現在、時間に余裕のある方
々は一度見られるといい一品である。
ウルトラマンへと続くのだが、この原型となったのが意外
にも65年に製作されたフランケンシュタイン対地底怪獣
(バラゴン)である。
それまでの東宝映画ではゴジラとアンギラス、キングコ
ング、モスラ、キングギドラなどと絡ませていたが操演の
モスラ以外は重量感溢れる怪獣同士の戦いが主だった。
そこで新たな企画としてヒュ-マノイド型のキャラを立
ち上げるのにアメリカのベネディクトプロと合作でフラン
ケンシュタインを使った映画の製作にかかった。
当初は60年の‘ガス人間第1号’の続編としてフランケン
シュタイン対ガス人間でスタートし、フランケンシュタイン
対ゴジラという企画まで立ち上がったが50mのゴジラと戦わ
せるには無理があるという事で地底怪獣・バラゴンという身
長20mクラスの怪獣を登場させて戦わせたのだ。
田中友幸プロデューサー、円谷英二特技監督、本多猪四郎
監督、伊福部昭音楽監督というゴジラ以来の東宝四天王から
作られた作品なのでゴジラシリーズと別路線の面白さがある。
ストーリーはこちらで
詳しくやっているので参照のほどを。
この作品の特徴は重量感溢れる四足歩行の地底怪獣とヒュ-
マノイドのフランケンシュタインとの戦いである。
バラゴンと戦うフランケンシュタインの動きがこれまでにな
いスピード感を感じさせるのだ。
因みにバラゴンはウルトラQでパゴス、ウルトラマンでネロ
ンガ、ガボラなどにスーツが流用されているのだが例えばウル
トラマンとネロンガのバトルシーンはフランケンシュタインと
バラゴンのバトルシーンの要素がふんだんに使われている。
当然のようにバラゴン以下のスーツアクターはミスター・ゴジ
ラの中島春雄氏であるからそれも当然ではあるが・・・・・。
子供の頃に見た時は今一つ分からなかったが大人になって見る
とよく分かるのだ。
ウルトラシリーズが休止されている現在、時間に余裕のある方
々は一度見られるといい一品である。
コメント ( 4 ) | Trackback ( 0 )
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それと、人間型のほうに感情移入もしやすいし~実際、ウルトラマンは、「よく自分の体より大きな怪獣に、(まずは)己の身一つで挑んでいくなあ」といつも感じてたんですが、大きな動物とか暴れてたら、そばにも寄れないことを考えるとコレは凄いことですよ~。
巨人が怪獣と戦うというアイディアは新しい試みだったんですね。猛獣とターザンが戦う、あるいはキングコングと恐竜が戦うスタイルに近いモノがありますか。
先日見た映画でバラゴンがゴジラと戦ってました。バラゴンは、まずはフランケンシュタインと戦ってたんですね。
というラストの台詞も印象的です。
水野久美さん演じる博士を守るために、バラゴンの前に立ちふさがるシーンなど、ヒーローそのものでした。
あとは……いつか書こう書こうと思っている、
「東宝パパラッチ軍団」
のスゴさでして。
野村明司(浩三から改名したのが多分この頃)氏、橘正晃氏、渋谷英ニ氏、岡部正氏……と濃~いメンバーが新聞記者を演じておられまして、あの憎憎しげな台詞がよかったです。
まだ観ていません。期間中に観れるのか微妙になってきましたが・・・楽しみにしています。
この映画の企画制作経緯は知らなかったのでとても参考になりました。「フランケンシュタイン対ガス人間」というのも見てみたかったですね。でも怪獣バラゴンとの戦いのためにとてもユニークな怪獣映画になったのですね。単なるB級怪獣映画に留まらない物を感じます。
ヒーロー物や野球に関する見解、いつも「なるほどなぁ」と拝見していますよ。よろしく!
通常は猛獣相手に戦えませんよね、ターザンなど凄いと思いますよ。
平成バラゴンは設定が20mでしたからやけにゴジラより小さく見えましたね。
>柴田真紀様
Nアダムスのセリフが冷酷というか現実的ではありますが。野村浩三さんはバランの主役にありながらウルトラQでは巨人になったりしてますよね。
美女を守る野獣という趣もありましたが私はオリストでジャミラをフランケンキャラにしています。
>imapon様
いらっしゃいませ。
いつも見てくださってありがとうございます、これからもよろしくお願いします。
そちらに伺いましたが日本映画などかなり詳しいのですね。DVDはラストがタコバージョンと地割れバージョンと両方見られるという話を聞きましたけど、早く見たほうがいいでしょう。