ヘアサロンうつのみや・オーナーのスポーツやヒーローもの、雑談ネタを徒然なるままに
こーじ苑
ヤプール、その禍々しきモノ
劇場版ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟での最大のボスキャラが
異次元人・ヤプールだ。TV版でも登場して有名だがどうしてここまで
しつこく登場するのだろうか?
ヤプールの初登場はウルトラマンAでの敵キャラだった。
それまでのウルトラシリーズにはマグマ大使のゴア軍団や仮面ライダーの
ショッカーのような全話通しの敵キャラはなかった。
そこでウルトラマンAではウルトラ兄弟が登場という事でそれに対抗する
強力な敵キャラを作る必要に迫られた、そしてできたのがヤプールだ。
第1話で前触れもなく突然福山市にベロクロンを出現させ、2話では古代
カメレオンと宇宙翼竜の卵を合成させてカメレキングを作り出し、3話で
空を割って登場するバキシムを使って第3話にして早くもTAC基地を襲撃する。
また13話でニセのウルトラサインを使ってウルトラ兄弟をゴルゴダ星に
おびき寄せ兄弟達が低温に弱いという弱点を利用して磔にするだけでなく
唯一脱出したエースを倒すためのエースキラーという超人を作り上げ兄弟達の
武器をも奪うという凄い科学力を持っているしテストとしてエースと同じ
性能のエースロボットを作ってエースキラーの能力テストを行っている。
本来こういう連中は単独で戦いたがるが7、8話のようにメトロンJrと共闘
したりと戦い方に手段は選ばない。
本来ヤプールは非常に弱いという設定だったが23話で合体して巨大化し
エースと戦うが倒され一件落着と思いきや48話や最終52話でも残党が登場し
タロウでもやはり残党が登場してベロクロンを復活させるなど執念深い。
ウルトラマンA前半のメインライターである市川森一は敬虔なクリスチャンで
有名でエース対ヤプールを神と悪魔の戦いとイメージしている。
特にキリスト教における悪魔とは人間に直接害をなすのではなく「人間を
滅ぼすのは人間自身」と人間の心に挑戦して来るもの。
ヤプールの名言に「子供が純真だと思っているのは人間だけだ」第3話
「ヤプール死すとも超獣死なず。必ずや怨念となって復讐せん」第23話
「勝った者は常に負けた者たちの恨みと怨念を背負って生き続けているのだ」
第48話 などがあり執念深さを感じさせる。
そして最終回ではサイモン星人に化けたヤプールがテレパシーで北斗に
語りかけ、北斗はヤプールを撃つのに苦渋の選択を迫られる。そして北斗は
ヤプールを撃つのだが撃った北斗の言葉を子供たちは信じずに「優しさなんか
信じない」と言い返される。万策尽きた北斗は自分の正体を子供達に明かして
変身しジャンボキングを倒したものの正体を明かすと帰らなければならないと
いう掟で地球を去らざるを得なくなる。「優しさを失わないでくれ、例え
その気持ちが何百回裏切られようとも。それが私の最後の願いだ」という言葉を
子供達に残して・・・・・・
わざと撃たせて信頼を失わせようとしたり、精神的にダメージを与えることを狙う
ヤプールの作戦は本当に卑劣である。
執念深く卑劣で狡猾という最悪の敵・ヤプール。まさしく悪魔という名に相応しい
敵だ。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyoko_thunder.gif)
PS,市川ワールドはキリスト教の世界がベースで得意のキーワードは裏切り。
またゴルゴダ星や超獣バラバなど聖書でおなじみの名前が出てくる。
異次元人・ヤプールだ。TV版でも登場して有名だがどうしてここまで
しつこく登場するのだろうか?
ヤプールの初登場はウルトラマンAでの敵キャラだった。
それまでのウルトラシリーズにはマグマ大使のゴア軍団や仮面ライダーの
ショッカーのような全話通しの敵キャラはなかった。
そこでウルトラマンAではウルトラ兄弟が登場という事でそれに対抗する
強力な敵キャラを作る必要に迫られた、そしてできたのがヤプールだ。
第1話で前触れもなく突然福山市にベロクロンを出現させ、2話では古代
カメレオンと宇宙翼竜の卵を合成させてカメレキングを作り出し、3話で
空を割って登場するバキシムを使って第3話にして早くもTAC基地を襲撃する。
また13話でニセのウルトラサインを使ってウルトラ兄弟をゴルゴダ星に
おびき寄せ兄弟達が低温に弱いという弱点を利用して磔にするだけでなく
唯一脱出したエースを倒すためのエースキラーという超人を作り上げ兄弟達の
武器をも奪うという凄い科学力を持っているしテストとしてエースと同じ
性能のエースロボットを作ってエースキラーの能力テストを行っている。
本来こういう連中は単独で戦いたがるが7、8話のようにメトロンJrと共闘
したりと戦い方に手段は選ばない。
本来ヤプールは非常に弱いという設定だったが23話で合体して巨大化し
エースと戦うが倒され一件落着と思いきや48話や最終52話でも残党が登場し
タロウでもやはり残党が登場してベロクロンを復活させるなど執念深い。
ウルトラマンA前半のメインライターである市川森一は敬虔なクリスチャンで
有名でエース対ヤプールを神と悪魔の戦いとイメージしている。
特にキリスト教における悪魔とは人間に直接害をなすのではなく「人間を
滅ぼすのは人間自身」と人間の心に挑戦して来るもの。
ヤプールの名言に「子供が純真だと思っているのは人間だけだ」第3話
「ヤプール死すとも超獣死なず。必ずや怨念となって復讐せん」第23話
「勝った者は常に負けた者たちの恨みと怨念を背負って生き続けているのだ」
第48話 などがあり執念深さを感じさせる。
そして最終回ではサイモン星人に化けたヤプールがテレパシーで北斗に
語りかけ、北斗はヤプールを撃つのに苦渋の選択を迫られる。そして北斗は
ヤプールを撃つのだが撃った北斗の言葉を子供たちは信じずに「優しさなんか
信じない」と言い返される。万策尽きた北斗は自分の正体を子供達に明かして
変身しジャンボキングを倒したものの正体を明かすと帰らなければならないと
いう掟で地球を去らざるを得なくなる。「優しさを失わないでくれ、例え
その気持ちが何百回裏切られようとも。それが私の最後の願いだ」という言葉を
子供達に残して・・・・・・
わざと撃たせて信頼を失わせようとしたり、精神的にダメージを与えることを狙う
ヤプールの作戦は本当に卑劣である。
執念深く卑劣で狡猾という最悪の敵・ヤプール。まさしく悪魔という名に相応しい
敵だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyoko_thunder.gif)
PS,市川ワールドはキリスト教の世界がベースで得意のキーワードは裏切り。
またゴルゴダ星や超獣バラバなど聖書でおなじみの名前が出てくる。
コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
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でも悪役が凶悪なほど作品は盛り上がりますからね。
溝呂木のダークメフィストしかり。