大谷、代理人事務所決める=米移籍へ準備本格化―大リーグ
来シーズンからのMLB移籍が噂されていた大谷翔平がアメリカ
での代理人が決定した事から、事実上MLB挑戦の意思を表明した
らしい。
大谷翔平は高校時代から直接のMLB挑戦を希望していたが12年
のドラフトでファイターズから1位指名され5年間プレーし、一昨
年は15勝での最多勝に2,24の最優秀防御率と750の最高勝率の
投手3冠に輝き昨年は22HRを放ってファイターズの日本一に貢献
していた。
とりあえず昨年の日本一で二刀流を容認してくれたファイター
ズへの恩返しは終わり、いよいよ念願のMLB挑戦というわけである
から今からワクワクしている。
個人的には あれだけの長打力を持っているので打者として育っ
て欲しいとは思うが、最も身体能力が高い選手のポジションがショ
ートのラテン系と違い日本では投手になるので打者という選択肢は
考えづらい事からMLBでは恐らく投手一本で勝負させるだろう。
となれば打者としても活躍したいならDHのあるアメリカン・リー
グでは中4日ローテなのでファイターズ時代のような登板日以外に
DH出場というのは難しいので、投手が打席に入るナショナル・リー
グの方がいいのではないか。
そしてMLBでローテ入りし投げ続けるのなら失点してもいいので
リズムよく投げるという事を常に心がけないと、松坂大輔や井川慶
のように‘球数が多過ぎる’という批判を受ける事になる。
とはいえ今から どうこう言っても獲得を希望するチームの入札
額が高いチームに行く事になるので、大谷自身が行きたいチーム
には決して行けるわけではないが何とか大谷の能力を最大限に伸ば
せるチームが落札して欲しいものである。